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先日のイギリス旅行での食べ物の話。

イギリスといえば fish & chips、fish & chips といえばイギリス。

というわけで、ロンドンに到着したその日の夜、ホテルの近くのパブに行き、ぬるめのエールをちびちび飲みながら、オーソドックスなフィッシュ&チップスを注文した。

ale at the lamb

fish & chips at the lamb

フィッシュ&チップスの左奥にある緑色の食べ物は、塩味の豆をかるくつぶしてあるもの。これがあるのと無いのでは、料理の色取りがずいぶん違う。

あわせてローストビーフも注文した。日本に来て初日に sushi と tempura を食べるようなものだ。

roast beef at the lamb

到着初日で時差も疲労もあったので、こんなもんかという感じで、さしたる感動もなく食べた。

そういえば、料理を注文してから40分ほど出てこなかったので、店員に「どうなっているかな?」とたずねたら、厨房への連絡ミスでオーダーが通ってなかったようで、あわてて料理して持ってきた(そういえばフィッシュ&チップスもローストビーフも簡単だよな)。それから遅れたお詫びにということで、料理の代金を 20% off にしてくれた。

ちなみにこのパブ、The Lamb というのだが、なんと wiki にもエントリーがあり、それによると近所に住んでいたチャールズ・ディケンズがよく通っていたそうだ。

安くしてくれたからでないけれど、ここの店員は人当たりのよい、いい人ばかりだった。

その後、エディンバラでもう一度フィッシュ&チップスをいただいた。

エディンバラ城の付近を散歩中に、おなかが空いてきたのでスマホ版の tripadvisor で近くのよさげなところを探したら(旅行中にネットが使えるのはこういう時に便利)、きれいな内装で新しめのスコットランド料理を提供する "Angels with Bagpipes" というレストランが見つかった。

ランチコースを注文して、前菜に鴨の stovies(Scotland の料理だそうだ)、メインに Coley という白身魚の deep fry を取った。

duck stovies at angles with bagpipes, edinburgh

これ↑が stovies。wiki の説明によると「ごった煮」「煮込み」みたいなものかと。こちらの stovies は具材をすこし小さめに切って濃ーーく煮詰めていて、山利喜@森下の煮込みに近しい雰囲気。一緒にワインが飲みたくなったけれど、ここで飲んでしまうと一日がパーなので我慢。

"fish and chips" at angles with bagpipes, edinburgh

料理を頼んだときに気づいてなかったのだが、白身魚のフライでチップスがついてくるので「フィッシュ&チップス」なのである。

フライの下にちらっと見えている緑色のソースは、ミントソース。フライ自体も、かりっとさくっとクリスピーに揚がっていた。

フライのクリスピーな食感とミントソース&レモンで全体がかなりさっぱりと仕上がっている。

あまり評価されていないフィッシュ&チップスですが、洗練されたバージョンもあるのだと感心しました。だからといって好んで食べるかと言われれば、そういう感じではないけれど。

しっかりと準備せずにアイラ島に来たせいで「こういうことは事前に知っておいた方がよかったかも」ということがいくつあった。そういうことがらやその他のちょっとした tips を移動の合間にいくつかまとめてみたので紹介。

  • レンタカーは事前に予約するとスムーズである。
  • 今回空港についてからレンタカーを借りた。事前に手配してなかったため、借り出すのにちょっと時間がかかった。小さなレンタカーオフィスなので事前に予約しておいたほうが無難である。旅行準備として当たり前といえばあたりまえのことだが...

  • マニュアルシフトの運転ができるとよい。
  • レンタカーを事前手配していなかったため「マニュアルシフトのクルマしかないがよいか?」と聞かれ、ひさびさにマニュアルシフトを運転したのだが、意外にこれが楽しかった。アイラ島は端から端までクルマで2時間以上かかる割と大きな島だが 3000 人ほどしか住んでおらず、その独特の景色とあわせて、マニュアルシフトで運転すると楽しいところである。

  • レンタカーはフェリーターミナルでも返却できる。
  • もう一つレンタカー話。空港で借りたレンタカーはフェリーターミナルで返却することが可能。返し方は、ターミナルの駐車場にクルマを止めてロックして、フェリーターミナルのチケットカウンターの脇にある Rental Car Key Return という箱に鍵を放り込んで完了。

  • 食事ができるところは限られている。
  • 蒸留所巡りをしていると当然おなかも空くことになるのだが、なにせ 3000 人程度の島なので、そこら中にレストランやカフェがあるわけではない。タクシーをチャーターするとか、ツアーに参加するならともかく、自力で移動するなら(レンタカーあるいはバス)、食事するところはある程度目星をつけて移動したほうがよい。

  • カフェが併設されている蒸留所は Ardbeg と Kilchoman の2箇所。
  • カフェが併設されている蒸留所が、今回訪れた限りでは Ardbeg と Kilchoman の2箇所あるので、昼食のタイミングをあわせてルートを決めるとよい。ちなみに我々はたまたまうまいタイミングで空腹時に Ardbeg と Kilchoman を訪れたので、ラッキーなタイミングでランチにありつけた。

  • フェリー乗り場(Port Askaig、Kennacraig)にはちょっとした売店ぐらいしかないとおもってたほうがよい。
  • Port Askaig、Kennacraig を「フェリーターミナル」と書くと、結構大きな街かとおもってしまうが、実はフェリー乗り場以外しかない小さな町である。このため、ちょっとした売店はあるが、レストランとか銀行はないと思っていた方がよい(探してないのでわからないが ATM はあるかもしれない)。

とりあえず以上。思い出せるだけを書き出したので、第二弾としていつか追加するとおもう(しないかもしれないけど)。

全体的に事前にちゃんと準備すればよいということなのだが、体験談としてこういうことが誰かのために役立てば幸いである。

イギリスのエディンバラ、アイラ島への旅行が無事終了した。

今後ぼつぼつとエントリを書くと思うが、とりあえず今回の成果(?)はこちら。

アイラ島のシングルモルトウイスキーが6本に、スペイサイドのもの(The Balvenie)が1本。アイラ島のモルトウイスキーでこの写真に含まれていないのは Ardbeg と Bowmore。

今回の旅行は夏期休暇としてとても楽しかった。スコットランドの自然と街並みは肌に合っているようで、いろいろリセットすることができた。エディンバラにしてもアイラ島にしても、もう一度訪れてみたいと思う。

休暇の効果はあまり長く続かないけれど、スコットランドのモルトウイスキーをこれからのんびりと楽しもうと思う。

アイラ島滞在二日目。

この二日間で無事(?)アイラ島の蒸留所を全部回ってきた。二日目の二番目に訪れた Caol Ila が改装中で入れなかったのは残念だが、他は全部の shop をまわって、Lagavulin 以外のすべての蒸留所でテイスティングして、Laphroaig と Kilchoman ではツアーに参加してきた。

楽しい2日間だったが詳しい話はまた今度として、アイラ島とそこにある蒸留所などをモノクロ写真で撮ってみたのを簡単に紹介。

ardbeg distillery

モノクロで撮ったのは、このペイントをみたときにモノクロ写真で撮るととてもきれいに見えそうな景色だったから。

ardbeg distillery

飾りではなく実際使われている倉庫。

bowmore distillery

Bowmore は島で一番の街にあるうえにサントリー傘下だけあって、設備が一番良さそうだった。

bowmore distillery

潮風があたるロケーション。

town of bowmore

Bowmore のメインストリート。Bowmore というのはウイスキーの名前であると同時に街の名前でもある。こちらの人たちの発音は「ボウモア」というより「バモォ」が近い。

town of bowmore

おなじく Bowmore の街。人口は 1000 人程度とのこと。

bunnahabhain entrance

Bunnahabhain のレセプション入り口。1881 年から使っている扉じゃないだろうけれど。発音は後半の bhain の "bh" は "be" で発音するとのことで「ブナハーブン」が近い。

pier of bunnahabhain

Bunnahabhain の岸壁。ここは一番僻地にある印象がある。遠かった。

caol ila closed

Caol Ila は改装中で入れなかった。残念。

bruichladdich distillery

bruichladdich は水色のロゴがきれいだがモノクロではわからない。

shore of bruichladdich

bruichladdich 蒸留所前の海岸。ここも潮風があたるロケーション。

Kilchoman

Kilchoman だけが周りが牧場で他の蒸留所と雰囲気が違う。この建物の中に pot still がある。

今回いろいろ飲み比べて分かったのは、ピートの風味が強いのはあまり好みでないみたいだということ。テイスティングした限りで好みだったのは Bunnahabhain と Kilchoman 。

ただこういうのは、作られている土地では好みだと感じても、普段生活している空間に帰ってみると違うものが好みになることが往々にして起きるので、まあ、暫定的な好みだろうな。

ずいぶん涼しくなってきているようですが、いまごろ夏期休暇を取ってイギリスに来ております。初めてのイギリスだというのにロンドンにはほとんど滞在せずに、スコットランドのエディンバラ&アイラ島がメインの旅行。

昨日はエディンバラ滞在の一日。ここは旧市街・新市街ともに全体が世界遺産の街。旧市街側側の散策からはじめて、エディンバラ城を見に行ってきた。

eginburgh old town

Royal Mile と呼ばれるエディンバラ城に続いている道から。遠くに海が見える。

Edinburgh Castle

南側からみたエディンバラ城。巨大な岩の上に城が建っていることがわかる。

Castle Gate

エディンバラ城の門。石と岩の建築。門の入り口左右にいるのは阿形・吽形ではなくて Bruce & Wallace のペア。強かった伝説の人をお守り(魔除け?)に飾るのはどこの文化も同じだ。

Dog Cemetary

「犬の墓場」。

読んでもらえればわかるとおり、城をまもる軍隊のマスコット犬や士官が飼っていた犬を葬る場所。どんなところかというと......

Dog Cemetary

かなり見晴らしがいい城壁の一角を占めてる。あぁ、お犬さま......

View from the Edinburgh Castle

これがエディンバラ城からの風景。風がきもちよくて、心地よい場所でした。

などと、街の散策もたいへんよいのですが、スコッチウイスキーについて勉強ができて、テイスティングも行える The Scotch Whisky Experience がやはりワタクシにはよかった。

場所はエディンバラ城入り口すぐの Royal Mile 沿いで、見た目は古めの建物だが、中はきれいな設備。

The Scotch Whisky Experience

10 分ほど遊園地にあるような乗り物に乗ってスコッチウイスキーの作り方のアトラクションを見て、パネルで追加の説明を見た後に、テイスティングのための部屋でテイスティング開始。

テイスティング部屋では Lowland, Highland, Speyside, Islay の特徴を教わってから、これら4つに Blended をあわせた 5 種類の中から一つを選んでテイスティング。

(このあたりは写真もないので割愛気味に)

その後にスコッチウイスキーの瓶が大量にならんだ部屋に移動して最後の説明。

The largest collection by the indivitual @ The Scotch Whisky Experience

この部屋には 3800 本近くの瓶があり、実は元々はブラジルのウイスキー愛好家が個人で収集したスコッチウイスキーのコレクション。

何がすごいって、3800 本近くあってどれもこれも未開封なのである。我慢づよい人なのか、飲む用と保管する用とに分けて2本買える、ただの金持ち(浪費家?)だったのか......

Tasting @ The Scotch Whisky Experience

なお、テイスティングしたのはこの4つ(もう1つ Blended もテイスティングしたけど割愛)。飲み比べると Lowland, Highland はすこし軽すぎて Speyside と Islay が好みであることがわかった。

Tasting @ The Scotch Whisky Experience

4つのスコッチウイスキーの説明書き。Islay の Cail Ila 12yr をとりあえず買ってみた。

なお、この The Scotch Whisky Experience には3つのコースがある。一番安いコース(Silver Tour)だと一種類のテイスティング。真ん中のコース(Gold Tour)は Lowland, Highland, Speyside, Islay それぞれ追加で4種類、合計5種類のテイスティング。一番高いコース(Platinum Tour)は限定もの2種類と 21 年ものを1種類、合計4種類のテイスティングができる。ワタクシたちはとりあえずたくさんテイスティングをということで真ん中のコース(Gold Tour)を選んだ。

あと、ここに併設されているショップの品揃えがなかなかすごい。店内の説明書き(どの地域のどの銘柄がどこの棚にあるか/取扱いがないかという表示がある)をみる限りでは、たいていのスコッチウイスキーがそろっているんじゃないかと思う。

せっかくなのでまとめて購入して日本に配送しようと店の人に聞いてみたら、この店では Shipping Service はないとのこと。The Scotch Whisky Experience から Royal Mile をすこし下ったところにある "Royal Mile Whiskies" には Shipping Service があるらしいので、値段や日数を後で聞いてみようかというところで、今日はおしまい。


ようやく涼しくなって過ごしやすくなってきましたが、これから夏休みです。

今回ははじめてのイギリス旅行。ロンドンはほんの少しでほとんどをスコットランドで過ごす予定。スコッチウイスキーを堪能してきます。

旅行中はサム猫はお留守番。一日一回優しそうなペットシッターさんがやってきて面倒を見てくれる予定。

ロンドンへはアムステルダム経由で KLM でのフライト。こちらもはじめて乗るので楽しみ。

というわけでいってきます!

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