大阪化する日本
株価が下がりまくって様々な人達の話を聞く中で、マイミクさんの日記で紹介されてた次のブログを読んだ時に、日本は大阪化しているんじゃないかと思ったわけ。
■株価下落が止まらない!?
http://blogs.yahoo.co.jp/uncle_summy/12881706.html
今までは、低金利で多くの投資家が投資先を求めて世界中を探しまくっていました。とにかく、投資しなくてはならないお金が毎年、毎月どんどん増えるので、リスクが大きくても、多少は低金利でつまらなくてもとにかくお金が豊富に出てきました。日本は、一応まだ世界第二位の経済大国ですから、昔からの惰性も含め海外からの投資もある程度は入ってきていました。ですが、今回の「サブプライム問題」で、特に米国の投資資金のパイプが急速に細くなってきています。そうなると、どうなるか?いくら細くなったとはいえ、やっぱり投資は続けます。どこかを減らさなくてはならない。とりあえずキャッシュ化するためには、ある部分の資産を現金化しなければならない。あるいは、現金化まではいかなくても、これを機にポートフォリオの入れ替えを考えなくてはならない。人は誰でもそうですが、増やすときはあんまりシビアには見ませんが、減らすときは真剣に見直します。その結果が日本切りなのでしょう。
「大阪は、一応まだ日本第二位の経済圏ですから、昔からの惰性も含め外部からの投資もある程度は入ってきていました」と読み替えてみると、いまの大阪の姿と日本の姿がどうもダブってしまう。大阪の地盤沈下っぷりというのは、外からみていると結構激しいわけですが、その姿がそのまんま日本の姿なんだろうなぁ、と。日本の話を読んで、大阪の姿を思い浮かべて、また日本のコトを考えるという不思議なプロセスですが、まあそういうことなのです。
で、ちょっとググってみると、こんなのも出てきた。
■近畿圏広域地方計画
http://www.kkr.mlit.go.jp/kokudokeikaku/t_070615.html
この中の「近畿圏の現状と課題(SWOT分析表・参考図表)」に書いてるのは、別に関西圏に限った話じゃなくて、日本全体の話なんじゃないかと思う。国土交通省でつくったから、そういう傾向が出てもしかたないんでしょう。
しかし、出席者名簿を眺めながら論点となる「『近畿圏の目指す姿』について −主要な視点−」を読んでると、総花すぎて暗くなってくる。あるいは、くらくらしてくる。関西圏がしっかりポジションをとって回復できると、もうちょっと面白くなるような気がするんだけど、これじゃあちょっと。
個人的には、日本も大阪も、歴史・文化的な薫りと先端テクノロジーの融合という軸(というかポジション)はぶれちゃいけないと思う。しかしそうすると総花的ではなくなり、いろんなところでいろんな格差が出てきて、オペレーションに課題を残すこととなる。すると、浪花節的なウェットな関係の中で、どれだけ格差を吸収あるいは容認するオペレーションができるかがポイントになるのでしょうね。


