東・中欧旅行 #17 (ソフィア) アレクサンダル・ネフスキー寺院の聖歌が神々しくて感動的だった。

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東・中欧の旅、15日目のソフィア。

滞在時間は短かったがアレクサンダル・ネフスキー寺院での体験はよかった。

聖歌という音楽が石で出来た建造物にて育ってきた理由が少し体感できた。

ソフィア中央駅に到着。列車から外にでると、とても寒い。おまけに霧が濃い。

ソフィア中央駅でまずは ATM にてブルガリアレフを調達。

次にミネラルウォーターを買って、小銭を調達。これでトラムでの移動準備が完了である。

案内板に沿ってトラムに到着。

手元の「地球の歩き方」を参考に 1 番のトラムが街中に向かうと知る。地図を参考にして街中行きと思われる方向のトラムに乗る。

しかし逆方向だった。途中で方向がおかしいので、駅で待っている人に訊くと、逆行きの別の番号(4, 6, 12 だったか?)に乗りなさい、とカタコトの英語でいわれる。

このあとは問題なくホテルに着いた。

しかし「地球の歩き方」には夕方もやられた(行こうとしたレストランがなかった)。ソフィアとは合わないようである。

ソフィアでの宿はここ。

Best Western Premier Thracia Hotel
http://www.thraciahotel.com/
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g294452-d1840671-Reviews-BEST_WESTERN_Premier_Thracia_Hotel-Sofia_Sofia_Region.html

とてもきれいで便利な場所にある。11 時前にチェックインさせてもらった。

一泊62.10ユーロ(約 8,800 円)。

これまでに比べて多少高いが、良いベッドで寝ておかないと身体が持たなそうな気がしたので。

昨日セルビアで長時間街中を散歩した後に夜行列車に乗ってきた。少し遡るとセルビア到着日も夜遅くて、ベオグラードでもゆっくりしていない。そういうこともあり、なんとなく疲れていた。

ホテルでゆっくりシャワーを浴びて、のんびりブログを書いていると、気付いたら午後3時前だった。

ソフィアでの滞在時間は短い。あわてて街に出ることにした。

街に出る、と言ってもまずは翌朝のアテネ行きバスのチケットを買わねばならない。

ソフィアのバスステーションは中央駅の隣にある。ホテルのフロントに最適な移動方法を訊くと、地下鉄が良いという。

ホテルから地下鉄駅に向かう途中。

聖ネデリャ教会。

ドッジボールのような遊びを楽しむ人達。

トラムの旧さに対して、地下鉄は新しくて大きい。

社会主義の頃のデザインに見えるが、社会主義の頃の新しさには見えない。大きさは社会主義的である。

チケットは一枚 1 レフ (約 72 円)。

バスステーションはほどよく賑わっている。掲示板を見ていると、5-10分おきに発着があるようだ。

手に入れたいチケットは翌朝8時発のアテネ行き。

チケットカウンターはバス会社ごとに分かれているようである。ざっと見た感じではアテネ行きがなさそうだ。こういうときは tourist information で訊くのがいちばん。

受付の担当者は英語があまりわからないようだ。ただ、アテネ行きのチケットが欲しいのはわかったらしく、** 番のカウンターに行け、と言う。先ほど確認していないエリアのカウンターだ。そのカウンターに行って訊いてみると、午前8時発のものはなく、午後5時発ならあるという。

もう一度、tourist information に戻って、午後5時発ではなく午前8時発のチケットが欲しいことを伝えた。2, 3度繰り返していると、もう一人係員が出てきた。なにやら相談をはじめた後、受付担当者は電話でどこかと話した。

他の客に対応しながら発せられる "please, wait moment" を繰り返し聞かされながら待つこと 10 分。電話がかかってきた。バス会社と話しているようだ。どこからともなく出してきた、手書き用のチケットでワタクシの分を準備してくれた。117 レフ(約 8,500円)だった。

出来上がったチケットを渡すときに、international なバスの乗り場はバスステーションと中央駅との間だから間違いないように、と二度念を押された。

待っている間は心配になったが、終わってみるとずいぶん親切な人たちだったように思う。

international なバスの乗り場。

その後、ソフィア散歩を少し。

セントラル・ハリの商店。

内陸の国に比べて、店頭にならんだ魚介類の種類が増えてきている。

バーニャ・バシ・ジャーミヤ。イスラムっぽい人達が集まってた。

聖ゲオルギ教会。

旧共産党本部。

聖ニコライ・ロシア教会。

qwerty キーボード付きの parking meter。めずらしい。

寒くて暗いので、他の街より短めである。

アレクサンダル・ネフスキー寺院。


ソフィア散歩のハイライト。ここだけでもよかったかもしれない。

この寺院に着いて、しばらくは外の写真を撮っていた。ライティングと造形がなんというか好みなのである。

アレクサンダル・ネフスキー寺院は大きな教会である。

中に入ってみたところ、男女混声での聖歌が耳に入ってきた。そして、なにかの儀式が執り行われている様子が目に入ってきた。

寺院の天井は高く、かつては極彩色であっただろう壁画が一面に施されている。聖歌隊は10mほどの高さのバルコニーから歌っているようだが、その姿は見えない。

床にはほとんど椅子が置かれていない。30人ほどがばらばらにぽつりぽつりと立っていて、祭壇に向けて頭を少し傾けている。祈りを捧げている者も数名いる。

聖歌は天井高い聖堂の隅々まで響き渡り、人びとのまわりを満たしているように見えた。

目の当たりにしている聖堂内の色彩と響き渡る聖歌が神々しくとても心地良い。

長い間じっと立って、写真は撮らずにでてきた。

寺院の前にあった石碑。桜の時期に訪れるのもいいかもしれない。

アレクサンダル・ネフスキー寺院をでてしばらくしたところで、デモに出会った。150-200人ぐらいの小規模なもの。

国旗らしき旗を降る。笛を吹く。太鼓を叩く。単調なリズムを発するだけで、シュプレヒコール的なものは余りない。

デモの前後に警官が数名ずつ付いていた。平和なのだろう、と感じた。

ホテルに戻ってすこし休んで、夕食へ。

「地球の歩き方」に載っていたホテル近くのレストランがなかったので、ホテルのフロントでお勧めを教えてもらう。

Cactus Restaurant
http://www.cactus.bg/
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294452-d1155002-Reviews-Cactus-Sofia_Sofia_Region.html

ここでいただいたのはブルガリア風なサラダ(名前を失念)とキュフテ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%95%E3%83%86

トマト、ピーマン(辛くない)、キュウリ、パセリ、green onion、grated cheese が入ったサラダ。さっぱりしていておいしい。

キュフテ。サイドに蒸し野菜を取った。

トルコのギョフテは葉巻型が多いのだが、ブルガリアのキュフテは饅頭型。ハンバーグを食べている気分になる。

ソフィアの一日はあっというまに終わった。

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