東・中欧旅行 #8 (ミンスク) ミンスク第2空港でのプリペイド SIM の入手

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ミンスク第2空港に到着してから、プリペイド SIM を入手するまでを少し丁寧に。今のところ、ネットで探しても情報が少ないようなのでなにかの参考になれば。

SIM カード入手の前に、入国審査について。

ポイントは、事前に保険加入(有料)が必要ということである。多少時間がかかるが、係員の指示通りにすればよいようだ。

ビリニュス空港からのフライトがミンスク第2空港に到着。ボーディングゲートがないので、階段で下りて、ターミナルの建物に入った。


建物の中にいる係員に「どこに行くのか?」と訊かれた。「ミンスク」と答えると、そのまま中に進むように言われる。同乗していた他の 4 名はここで乗り換えらしく、係員に別の場所に連れて行かれた。

建物奥にあるイミグレーション窓口にいってパスポートを差し出すと「ベラルーシの保険に入っているか?」と訊かれる。入っていないと応えると、2階に上がって申し込めと言われる。

2 階に上がると、クレジットカードの勧誘でもやってそうな簡素なカウンターが 2 つある。最初に目が合った方のカウンターで「保険が必要なのだが」と言った。

「何日滞在するか?」と訊かれたので「 2 日」と応えると、2 ユーロと言われる。2 ユーロとパスポートを渡すと、簡単な手続きで保険に加入できた。

保険を持って入国審査の窓口に行くと、他には特に問題なく入国審査が終了。

つづいて本題の SIM の調達について。ポイントは SIM に紐ついたケータイ番号への料金チャージは銀行で行うという点。このため、手順としては

1) キャリアショップで SIM を調達
2) 銀行で両替して、ついでに SIM へ料金のチャージを行う

というのが手間がなくて良さそうである。

あと APN の設定が必要なので注意。

Access Protocol Name (APN) in Belarus
http://www.mobilezmag.com/2012/08/access-protocol-name-apn-in-belarus.html

実際にどう手続きしたかは、次の通り。

スーツケースをピックアップして、税関窓口を通ると、ターミナルのロビーに出る。ロビーといっても、ちょっと大きなコンビニなら充分入りそうな、空港ロビーとしては狭い空間である

ロビーにはケータイ電話キャリア(MTCというキャリア)のショップと銀行の両替カウンターが並んでいる。

両方とも営業しているので、まずはケータイショップで 5 分ほど並んで、プリペイド SIM があるかどうかを訊いてみた。

すると「ある」という返事。ということでプリペイド SIM を準備してもらう。

準備には身分証明書としてパスポートが必要。5 分ほど経って準備ができた(ようだ)。番号や名前の書かれた契約書?のような書類と SIM 本体を渡される。

マニュアルなどはなく、本体のみ。

なお、ここの店員(若い女性)はロシア語のみで、英語は片言しか話せない。

カウンターにあったカタログを使って「このプラン(100MB で 18,000 ルーブルのデータ料金)を買いたい」と言って、Top-up したいことを伝えた。

すると、隣の銀行両替に行けと言っている(ように見えた)。クレジットカードを見せると、首を振って、再び隣の銀行両替に行けと言っている(たぶん)。

ということで、現金じゃないとダメなのだろうと、隣の銀行両替に行った。ここまで 15 分ほどが経過した。

さっきまで開いていたはずの銀行の窓口がしまっている。待っているカップルの様子からすると、休憩時間に入ったようだ。

15 分ほど待つと、休憩に入っていたお姉さんが帰ってきて、窓口が開いた。とりあえず 20 ユーロ分を両替。レートは 1 EUR = 13,100 BYR なので、262,000 ベラルーシルーブルを獲得。

ベラルーシルーブルを持って、ケータイショップの窓口に行くと、先ほどの若い女性が「アナタノケータイ番号、カネガナイ。トナリヘ行キナサイ」という雰囲気のコトをカタコトの英語で言われる ( ゚д゚ )

何度か繰り返し「銀行、オカネ、ケータイ番号、入レル?」と確認すると「ソウダ、ソウダ」とちょっとめんどくさそうに言われる。こっちだってめんどくさいよ。まったく (# ゚Д゚)

というわけで、再び銀行の窓口に。

さっきまで休憩だったせいか、銀行の窓口には 10 名ぐらい並んでいる。15 分ほど待たされて、やっと自分の番が回ってきた。先ほど隣でもらった書類と 50,000 ルーブルを渡すと、端末を操作して登録してレシートをくれた。この窓口のお姉さんはてきぱきとした手続きでほれぼれする (´Д`)

↑左がケータイショップでもらった書類。右が銀行窓口でもらった書類。機微な情報には一応マスクしてある。

50,000 ルーブル分チャージできたので、何らかの処理が必要だろうと、またケータイショップに並ぶ羽目になる。4, 5分待って窓口で「銀行、オカネ、入レタ」というと、「数分マッテ、Power OFF/ON、オッケー」と言われる。

数分待って再起動すると、電波はつかんでいるようだが通信ができない。なにがオッケーなのか (# ゚Д゚) (# ゚Д゚)

何度か再起動して、APN の設定がないことに思い当たる。基本中の基本なのだがここまでのやりとりで平常心をうしなっていたのか (。・ω・。)

で、適当に APN を設定してたらつながった。正しいかどうか知らないが、設定した APN は APN に mts.by と入れただけ。

正しい設定は次にある(ご利用は自己責任で)。

Access Protocol Name (APN) in Belarus
http://www.mobilezmag.com/2012/08/access-protocol-name-apn-in-belarus.html

※上に出ているリンクと同じ。

これを見る限り、違う設定なのだが、何故かつながった。

到着してからなんだかんだと 1 時間半近くロビーでうろうろする羽目になったが、とにかく SIM は入手できた。

なお、今回入手した SIM カードにはその後の話(追加チャージ)があるので補足を。

まとまって 50,000 ルーブルを入れてあるから、と調子よく使っていたらあっという間に使い切ってしまった。ベラルーシ語で SMS が送られてきたので、ホステルの方に翻訳してもらったら、25,000 ルーブル分超過して使っているので、追加チャージが必要とのこと。100MB で 18,000 ルーブルのパッケージではなく、従量課金になっていたようだ。

ということで銀行窓口で追加チャージしたが、その後は使えなかったのである。

今となっては何が原因かわからない。窓口でもらったレシートを見る限り、正しいケータイ番号に入金されていたようではある。一方、電波がつかめてなかったので、なにかの理由でアカウントがロックされたのではないかと思う。

あと、もう1つ。どこの銀行窓口でも入金できるわけではないので注意が必要である。

ミンスク駅構内にある銀行窓口で追加入金の手続きをしたが、最初並んだところでは「ココデハアツカッテマセン」と冷たくあしらわれた。こういうときのロシア系の人の表情は「どうしておまえはソンナコトも知ラナイノカ?」と、とてもめんどくさそうで、めげるというかイラッと来るというか。まったく (# ゚Д゚)

「アッチノ窓口」と指さす方向にある窓口にいくと、そこのお姉さんは快くてきぱきと手続きしてくれた。

窓口に次のステッカーが貼られていた。これがある窓口でのみ手続き可能なのかもしれない。

ちなみにこの窓口は、ミンスク駅3階の西側(地下鉄プロジャジ・レニナ駅の方)のかなり奥の方にある。フードコートを越えてさらに奥なので、ホントにこんなところに窓口が、と思うところにある。

ちなみに、ミンスク駅3階の東側はフードコートではなく、社食みたいな食堂がある。この奥には銀行窓口がないのでご注意を。

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