物欲炸裂第三弾。腰の調子が悪くなりつつあるので発作的に椅子を買いました、の巻。
これまで自宅で論文を準備したり、パソコンを使う作業をする際に座っていた椅子はハンス・ウェグナーの「Yチェア」。
このYチェア、ひょんなことから学生時代に手に入れてずいぶん長い間つかっている。北欧らしいすっきりとしたデザインでコーヒーを飲みながらのんびりくつろいで座るような場合はいい椅子だけど(小綺麗なカフェでも使われてることがありますね)、机に向かって作業するような用途にはあんまり向いてない。
この椅子のせいというわけでもないのだろうけれど、一ヶ月ほど前から腰の調子がすぐれない。じっとしている、あるいは立って歩いている分には大丈夫だが、立ったり座ったりするときに腰から左足の付け根あたりの筋が「ぐーっ」と軋むような感じで痛む。それだけでなく、ときおり足先がピリピリとしびれることもある。
実はこれに近い症状は、10年近く前に出張先(名古屋)で経験済である。今回よりも急速に悪化し、症状もひどく、座ると腰に負担がかかって痛くて座っていられなくて(おまけに足先もしびれる)、立っているか寝ているかしかなかった。滞在先の近くの整形外科で見てもらったら、「椎間板ヘルニアだと立てないぐらいに痛いはずなので、疲労性の腰痛でしょう」と言われて、痛み止めとコルセットをもらった。出張先で忙しい時期だったので、コルセットをはめて出社して、痛みのひどかった2,3日は痛み止めを飲んでオフィスでずっと立って仕事をしていた(その後、数ヶ月はコルセットをはめた生活をしていた)。
つーわけで、10年前同様に疲労が腰にきているのだろうと原因は想定していたが、Yチェアに数時間座ると腰の状態がひどくなる(立ったり座ったりするのに数分かかる)ことが続いていたので、以前から「どーしよーかなー」と迷っていた Herman Miller の Celle Chairs を発作的(買おうと決めてから購入ボタンをポチッとするまで数分)に買ったのは先週のこと。
HermanMiller (ハーマンミラー) (2007-02-04)
売り上げランキング: 12471
Herman Miller といえば、Aeron Chairs が有名だが、やたらと存在感がある椅子なので、広めのオフィスならともかく自宅で使うにはどうも今ひとつ(10畳ぐらいの書斎があれば別)。ということで、控えめでシンプルなデザインでありながら機能は Aeron Chairs と同じで値段も手頃(?)な Celle Chairs にした。
使用感は、一日ずっと座ってパソコンに向かっていても疲労感がなく、腰への負担も抑えられているようで立ったり座ったりする時の痛みが最小限にとどまっている。肘掛けの位置を調節すると、キーボードでの入力やマウスを使う際に丁度良い位置にあるので、パソコン作業用に適している。Herman Miller のサイトを見るとわかるが、様々な体型に対応するために細かい調整が可能なので、腰痛に悩まされている多くの人にはとっても良い椅子なんじゃないかと思う。
オフィスの椅子よりもこの Celle Chairs のほうがいいので出社せずに自宅で仕事したくなるぐらいで、こんなに良い椅子なんだったらもっと早く使い始めていれば良かった、と理不尽に憤ってしまいそうになる Celle Chairs。毎日数時間以上座って作業する人にはホントにおすすめ。