今日、ゼミ同級生のソニーの方に次の BRAVIA の CM が実写かどうか訊いてみた。
一緒に見ていた映像メディア系の方とケータイ電話メーカーの方は「これは CG じゃねーか?」とおっしゃっていた。が、どうやら実写ですね。
ヨーロッパのほうで企画されたコマーシャルフィルムのようで、楽しそうなメイキングビデオがありました。
撮影地はサンフランシスコ。あの急な坂道の街でこんな撮影するのはすごいですよ。
一方、ソニーの方からは「ペンキをつかった方のコマーシャル、見たことあります?」と聞かれました。えっ、そんなの知りませんよ、と youtube で探してみたら、やっぱりあるんですね。さすが youtube。
「実写だったと社内で聞きました」ということだったので、探してみたら、これもメイキングビデオがありました。スコットランドのグラスゴーでの撮影。
ずいぶん CG で処理していそうですが、でもベースは実写ですよ、と。撮影を見ている一般人が思わず拍手しているのが印象的。
で、もう一つ「泡」のコマーシャルがあるんですよ、ということで教えていただいたのが、次の CM 。
これも youtube で調べたらわかると思いますが、おそらく実写ですよね。これを含めて、上記のビデオのいずれもがソニー的な遊びごころとゆたかな想像力と実験精神を感じさせるいいコマーシャルです。
なのに、どうして日本の BRAVIA は矢沢永吉なんだろう……



コメント (4)
どれもすごいですね。日本では考えられない。
もちろんワシにはこんなとてつもないこと思いもつかないけれど、この企画をもらったって、実現させる方法論がない。(撮影方法ではなく、警察の許可その他、関係機関との折衝とか予算組みなんかも)もしも思いついたとしても、こんな企画、自ら却下します。
しかし、いずれも後始末はどうしたんでしょうね? 気が遠くなる作業の割にはあまり報われない気がしてならないですねww
日本でもはじめはゴムボールのやつをオンエアしてたけど、すぐ矢沢に代わったもの。きっと反響がなかったんでしょうね。
日本では矢沢のやつあたりがちょうどいいんでしょうね。分かりやすさ重視で、メッセージはストレートにタレントに言葉で言わせる。
映像にメッセージを込めても理解できないんだから。スポンサーも消費者も。
とはいったものの、それはいい悪いとか民度の高い低いとかではなく、コミュニケーションとして、その方がしっくりくるということなんでしょう。
投稿者: LonesomeCowboy | 日時: 2008年9月29日 18:14
> LonesomeCowboy さん、
僕がコメントを聴きたいひとの一人がコメントしてくれて、こんなに嬉しいことはないかも。一番意見を聞きたいのは、
> すぐ矢沢に代わったもの。きっと反響がなかったんでしょうね。
というところ。反響って脊髄反射的な売り上げなんですかね?それともコマーシャル業界の内輪での反響なのかしら。そもそも「反響」ってなんやろか。個人的にはあの yazawa のコマーシャルを見た時には「なんだ、こりゃ。こんなんでブルーレイ(とかソニーとか)大丈夫かいな」と思いましたよ。
メッセージかどうかよくわかりませんが、僕は yazawa が写っている(無駄な)映像より、メッセージ性がなくてもシンプルに感心するスーパーボールやペンキのコマーシャルの方が心に残ります。というか、ソニー製品が yazawa のコマーシャルというのは誰をターゲットにしているかわからないんだよな。ソニーってそういうセグメントの会社だったっけ……
投稿者: ayustety | 日時: 2008年9月30日 00:49
ayustetyさんはじめまして。
量販の人の意見だと
大型テレビってCMタレントの年配の方に対する認知度順で
売れてるらしいですよ。
だから、売り上げも吉永>矢沢>小雪になるとか。
#タレントが有名なほうが販売員さんが売りやすいらしいです。
そういう現場の意見が反映されてるのかもしれませんねえ。
投稿者: ゆうき | 日時: 2008年10月 2日 23:02
> ゆうき さん、
はじめまして。
なるほど日本市場は思った以上に高齢化しちゃってるんですね。ということはソニーは矢沢より高齢者受けのいいタレント起用すればシャープを抜けるのでしょうかね?
別の見方をすると、日本市場におけるテレビは性能や性能に関連する購入検討者の認知は商品購入に影響を与えない、ということですね。テレビなんてそれなりに画像が映ればなんでもよくって、せいぜい気の利いたタレントを使ったコマーシャルフィルムを流していれば、もうそれでいいんじゃないか、と。
余談ですが、僕の家のテレビはシャープ AQUOS です。吉永さんに惹かれて購入を決めたわけではありませんので、念のため。
投稿者: ayustety | 日時: 2008年10月 3日 21:13