カリフォルニア最高上級裁判所からの手紙は、やはり陪審員としての召喚状だった。
しばらく前にシリコンバレーにいる同僚から「裁判所から手紙が来てますよ」という電話がかかってきた。運転免許証などを昔いたオフィスの住所を使用して手続きしてあるので、まれにこうして手紙が送られてくることがある。で、「たぶん、陪審員としての召還だと思いますけど、開けて良いですか?」と。
心当たりは特になかったのだが、「開けてみてそうじゃなかったら、気まずいよねー」ということで転送してもらって、開けてみると、やはり陪審員候補としての召喚状だった。
で、せっかくなので、召喚状をアップしてみる。
アメリカの陪審員制度は、DMV (Department of Motor Vehicles) が管理する情報から無作為に抽出した人達を陪審員候補として召還し、その中から実際の陪審員を選んで裁判にあたらせる、という段取りになっている(はず)。このため、アメリカで運転免許証を持つと、国籍や年齢に関係なくもれなく陪審員候補として召喚状 (Juror Summon) が送られてくる可能性がある。で、このたびカリフォルニア州の運転免許証をもっていた僕の元にめでたく(?)召喚状が送られてきたというわけ。
陪審員として serve するためには Qualification が必要で、これを満たさない場合には serve しなくてよい。
上の写真の下方にある QUALIFICATION SECTION に記載があるのだが、僕の場合には Disqualified の項目にある 1. I am not a citizen of the United States. と 2. I am not a resident of Santa Clara County に該当する、つまり陪審員 (Jury) として serve する資格がないため、ここにチェックをいれ、あといくつかの項目を記入して返送すればあとは放っておいてよい。
詳細は The Superior Court of California, County of Santa Clara の Jury Information のページにあるようなので、これをみながら返送すればよいのだろう。
なお、陪審員制度を理解するために非常に参考になるのが John Grisham の "The Runaway Jury"。この小説のストーリーの舞台装置として陪審員を選ぶプロセスが非常に重要な役割を果たしている(「陪審コンサルタント」という職業が果たす役割が大きなカギとなっている)、日本人にはわかりにくい陪審員を選ぶプロセスが比較的わかりやすく理解できる。もちろん小説としても非常に Entertaining である。
ペーパーバックで読んだので邦訳を探してみると「陪審評決」というタイトルで新潮社から出版されていたようす。また「ニューオリンズ・トライアル」として映画化もされている。
と、書いていると久しぶりにアメリカの法廷モノの映画を観たくなってきた。最近面白いものがあったかしら?
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コメント (1)
転送主です。
気まずくなるような内容ではなくって、よかったですw
ブログねたになってめでたしめでたし。
投稿者: まさ | 日時: 2008年5月 6日 04:08