昨日の夕食は以前に何度か訪れたことがある Gordon Biersch にビールを飲みにいった。
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エアコンが効いたカンファレンスセンターで冷えきった身体を暖かいラスベガスの風で回復させながらこの Brewery のテラスでビールを飲む、というのは相当気持ちいい。というわけで今回もテラスでぬるぬるとビールを飲んできた。ビールを飲めればなんでもいいという話もあるが、でもやはり環境やシチュエーションは重要である。
で、Gordon Biersch を出るときのこと。タクシーでホテルに戻るので、フロント(レストラン等の入り口にいる人達、どう呼ぶのだろう?)でタクシーを呼んでもらい、Brewery のエントランスを出ようとしていたら、後から「待って、待ってー!」という声が。テラスで僕らにサーブしてくれた目元がジョディ・フォスター似のウエイトレスが僕のケータイを持って我々を追いかけてきた。そう、ケータイをテーブルの上に忘れたのである。それをわざわざ持ってきてくれるなんて、チップを多めに払っておいてホントよかった、じゃなくて、優しいウエイトレスである。
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ケータイを受け取って、同行者と「ケータイ忘れるなんでボケてますね」と話していたら、近くにいてその場を見ていた少し年上のカップルの女性が「よかったわね!ついてるわよ!そんなこと滅多にないのよね」と明るく声をかけてきた。こういう時に声をかけるのがアメリカ人である。日本でこんなときに声をかけると不審がられるのがオチである。
ビールを飲んで気持ちよくなってることも手伝って「ほーんと、そうだよね。いやあ、いいレストランだよね」とせっかくなので持ち上げておいた。「いいレストランだし、ほんと良かったわね」とそのカップルは我々に声をかけながら、ガレージのほうにむかっていった。料理には特徴がないけど(普通の Brewery レベルの料理)のんびりビールを飲むにはたしかにいいし、こうして機嫌良く声をかけてくれるひともいるいいレストランである。
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車寄せにつくと、タイミング良くタクシーがきて目の前で停まった。こりゃいいタイミングだとドアを開けて同行者に「乗ってください」と促すと、「中に人が乗っているよ」と。そう、目の前のタクシーは予約したのではなく客を運んできていて、中では男性が一人で料金を支払っていた。
このタクシーに乗るかを同行者と話していたら、今度は別の少し年上のカップルがやってきて「このタクシー、乗るの?」と尋ねてきた。タクシーの中に降りる客がいて、開いたドアの前に人がいたら、普通はその人達が優先である。しかし、我々は別に予約したタクシーがあった。
というわけで「いいよ、いいよ。僕ら別に予約してるタクシーがあるし。乗って、乗って。ドアも開いてるしさ」といったら、カップルの女性のほうが「ほんとに!ありがとう!なーんて優しい人達なんでしょう!」とアメリカ人らしい多少オーバーなリアクションだけど(もしかしたら抱きつきそうな勢いだった)、でも楽しくて嬉しそうな雰囲気でタクシーに乗り込んでいった。
カンファレンスセンターに一日缶詰にされた後では、この一連の出来事(全部で2分ぐらい)がなんだかおかしかった。まあ、ただの酔っぱらいだったからかもしれないが、でも、アメリカにいるんだ、と感じさせられた一瞬だった。
p.s.
飲み食いエントリが続いてますが、いちおう、ちゃんと仕事してますので。



コメント (2)
携帯なくさずに済んでよかったですね〜。
初めてアメリカに行った時、何でこの国の人たちはこんなにどんどん話しかけてくるんだ??と驚いたことを思い出しました。
ま、地域にもよるんでしょうけど、人懐っこいというか、犬っぽいというか。文化の違いを感じますね〜。
投稿者: mamirrific | 日時: 2008年4月16日 21:03
> mamirrific さん、
アメリカ人は人懐っこくて犬っぽい、ね。なるほどね。ははは。言い得て妙で面白い表現だ。
年配の女性が髪にボリュームをもたせるためにくりんくりんのパーマをかけて、ぷりんぷりんした感じで歩いてるけど、あれはチワワ化(Chihuahuanized)の現れなのだろうな。キャンキャンいう感じもそうだしね。きっと間違いない。
投稿者: ayustety | 日時: 2008年4月17日 02:54