今年はできるだけ毎日エントリを書こうと思ったのだが、気がつくと一日が終わっている。「あれをやろう、これをやらなくちゃ」というのと同時に、やらないことをしっかり意識して排除しないと、時間はなかなかつくれない。
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そういえば、米国でアナログテレビ跡地の 700MHz のオークションが始まった。Google が参加して話題になっているあれである。
次のサイトは FCC が提供する実際のオークションサイト。
■FCC Auctions: Summary: Auction 73
http://wireless.fcc.gov/auctions/default.htm?job=auction_summary&id=73
FCC のオークションの仕組みについては次の資料が参考になる。
■米国の周波数管理政策と周波数オークション
http://www.yu-cho-f.jp/research/old/pri/reserch/monthly/2001/152-h13.05/152-all-2.pdf
少し古い情報のため多少異なる可能性はあるが、概ね合っているはずなので概略を抜粋すると、次の通り。
FCCのオークションのやり方は、さまざまな角度から検討を加え面白い工夫のある特殊なものになっている。同時・多ラウンドオークション(simultaneous multiple-round auction)というものである。この方式は、オーストラリア、カナダ、メキシコ、オランダ、英国でも導入されている。
わが国の不動産の競売や公共事業の入札の方式は、応札者が一回だけ札を入れる方式である。開札の結果、普通は、最高価買受け申出人が落札者に決まる。
これに対し、FCCの方式は、東京の築地魚市場の競りや美術品オークションで有名な英国のサザビーズを想像してもらえばよい。多数の応札者が、その落札希望値を会場で声を出して言う。当然、応札値はそのオークションに参加している人全員にオープンで、入札参加者はライバルの希望値を知ってさらに高値をコールする。どんどん値が競り上げていくわけだ。このやり方は英国式オークションと言われているものだ。ただ、FCCの方式には面白い工夫がしてある。周波数を一つずつ競売にかけるのではなく、関連性のある周波数を一まとめにして一度に競り合うのだ(simultaneous)。応札者数、応札値が一定の算式で求められた基準を超えると、次のラウンドが始まり、また、応札者が一斉にコールする(multiple-round)。さらに、サザビーズなどのような現実のオークション会場はない。インターネットで結ばれたFCCのコンピュータにすべてのコールが集まり、値動きは、応札者のパソコンのディスプレー上に表示される(電子競売)。
unstrung あたりでは、米国の景気減速の影響についても少し触れられている。
■Unstrung - WiMax/Broadband Wireless - 700 MHz Auctions Now Top $6B - Wireless News Analysis
http://www.unstrung.com/document.asp?doc_id=144351
It appears FCC chairman's Kevin Martin's concerns that the credit crunch and economic situation in the U.S. may put a damper on the auction could be solid. (See 700MHz Jitters.)
オークションの結果が出たとき、2006 年の AWS の落札額と比べてどうか、というのが評価軸の一つかもしれない。


