生産性向上とは、まず暇を創り出すこと

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周りにいる「仕事ができる(のだろう)なぁ」と思わせられる人に共通する能力の一つに、要領の良さ、がある。要領の良さ、といってもお調子者とか立ち回りがうまいという類の意味ではない。手際がいいという意味である(そういう意味では要領がいいという表現は不遇だ)。

物事を手際よくすすめるためには、やらなくていいことを極力やらない、あるいは最短で終わらせることが必要である。なぜか?理由は簡単。「やらなくていいこと」の多くは非生産的だから。物事を生み出さないプロセスだからたいてい「嫌だなぁ」と思うわけ(何かを生み出す仕事に好んでついていればそう思うはず)。

だから、不要な(または不要だと思われるような)プロセスについては手際よく進めることが肝要。なんとか Hacks とか知的生産技術とよばれるほとんどのものはそういう手際良さ向上のためにあるテクニックだと思う。

で、そうして創り出した空いている時間をつかって、何かを生み出していけばよい。なにかを生み出すにはタネをこねくり回すだけの「暇」がたいてい必要とされるし。またなにかを生み出すために必要な細かいプロセスや手続きについてはキチンとすすめられるだけの余裕も必要。そこを「嫌だなぁ」とおもって端折ってしまうと大抵は良くない結果がまっている。

というわけで、生産性向上とは、まず暇を創り出すことだと思う。「貧乏暇なし」からは、なんとか Hacks とかいうやつをつかってでも抜け出さないといけない。

なんていうことを、仕事納めの日につらつら考えているのは暇なのかしら。

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このページは、ayustetyが2007年12月28日 12:42に書いたブログ記事です。

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