2007年11月アーカイブ

夕方の打ち合わせが思いがけず伸びてしまったので授業に一時間以上遅れているけど、腹へったものはしょうがないよねということで。

店内のポスターによるとどうやら本店(?)は御茶ノ水だそうですが、とにかく聞いたことある名前です。

高田馬場から早稲田に向かうバスを途中下車して、あっという間にいただきました。かなりやみつきになりそうな気配を感じます、はい。

p.s.
この「エチオピア」、どうやら有名なようでいくつかブログのエントリがあるようです。ひとまず、リンクの紹介を。

カレー 『エチオピア』 (御茶ノ水・神保町)

お気に入りのカレー屋さん500 エチオピア(神保町・御茶ノ水)

Google というキーワードが含まれているだけで Android はキャッチー度がアップしているわけだが(そうじゃなきゃ、ケータイ OS のニュースなんて誰が気にするかいな)、もしかすると昨今発表された Verizon Wireless のアンバンドル戦略のほうが示唆に富んでいるのかも。

時間がないので、とりあえず、ニュースのリンクだけ貼ってみる。

[techdirt]Verizon Wireless Responds To Competitive Pressures By Promising To Open Its Network

[unstrung]Verizon Tears Down the 'Walled Garden'

[dailywireless]Verizon Opens Network

[techcrunch 日本]Verizon Wireless、自社回線を開放。次に続くのは?

このテーマの日本における variant は 2.5GHz の話なのかも。

大学院の課題で、短いケースを書いてください、というのがあるのですが、なんかいい題材ないですかね?

できれば国内モノで(海外の題材は調べるのがたいへんなのでパス)、あまりレアじゃなくて&あまりメジャーでもなくて、読んでいても書いていても楽しくて、なおかつ発見があるようなモノがいいのですが。

要件が贅沢過ぎますかね。そうですよね。でも、なかなかいいのがうかばないんだよな……

そういえば、先週の木曜、あわただしく移動する合間に買いましたよ、ミシュランガイド東京版。

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

日本ミシュランタイヤ (2007/11/22)
売り上げランキング: 1

赤坂アークヒルズの丸善で平積みになっているものを購入。書店を出てランチに向かったのは近くにあった Soup Stock Tokyo。もちろんミシュランとなんの関係もなし。

この手のモノは、マスコミがムダに騒ぐ ⇒ 本来の客層からすると質の悪い客が増える、という状況が起きるのは自明ですから、しばらくは近寄らない方がいいレストランリストという意味では重宝するでしょうな。選ばれるべきレストランが掲載されているかどうかはしりませんよ、そんなもの。

個人的にはミシュランがネット版を提供しないのか、という点に興味があります。ザガットのネット版の会員なのですが、東京版に加えて、出張とか旅行で出かけたときに海外で使えるのは便利なんですよね。あ、でも、ミシュランはそういうユーザは相手にしないかもですね。おフランスですものね。やっぱりそうですよね。

三連休最後の夜。

以前訪れたスペインバルが閉店していたので、急遽こちらへ。思っていたよりも、悪くない。カジュアルに使うにはいい感じ。

スペインバルだけど、飲んだビールはベルギービール。その名も「禁断の果実」。何が禁断なのでしょうかね?

先日のアメリカ出張の際、飛行機の中で丸谷才一さんのエッセイを読みました。成田空港で買い求めたもので、日本語についての文章がいくつかの載っているモノです。

ゴシップ的日本語論 (文春文庫 ま 2-19)
丸谷 才一
文藝春秋 (2007/10)
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いつもの丸谷さんの独特の文体で、日本語についての彼の考え方がつづられています。その中で一番最初に載っている「日本語があぶない」という文章がおもしろい。

「日本語があぶない」によると、日本語の近年の歴史のなかには二度の大きな改造がありました。一つめは明治時代の西欧化と印刷術の普及。二つめは、第二次世界大戦後。言論の自由、徹底した西洋化、テレビやインターネットなどのメディアの普及が要因となって発生した変化。それぞれの段階を経て、いろいろ細かい変化は発生したのだけれど、要約するとこういうこと。

1) 相変わらず西欧の概念を背負った漢語を主に表現している。例えば、「経済」とか「会社」というのは、西洋語の漢語訳である。

2) 欧文脈的な構文の隆盛。欧文の文章構造を借りてつくられた文章が数多く使われてる。

3) 論理とレトリックの変化。漢文的論理の衰退と欧文的論理、レトリックの増加。しかし欧文的論理がどれだけ身についているかは怪しい。

4) みんなよく書き、よくしゃべるようになったけれども、社交性やユーモアなどが言葉の技術に伴っていない。社交性やユーモアが言葉の技術を増やす方向にいってない。偉い人が発する言葉もつまらない。

要するに、今の日本語は和漢洋の三つすべてに通じていなければいなければならないのです。通じていないと、日本語を十分に使いこなせないかもしれないという、かなり混乱した不安定な状況にあると。言語としての骨格としての「和」と、表現と論理としての「漢」、構文と論理・レトリックとしての「洋」、すべてに渡ってそれなりに駆使してはじめてそれなりの言語表現が可能になるというわけ。

そういうなかで、丸谷さんによると言葉が提供するものは、意味と語感、なのだそうです。僕もそう思います。日本語は構文のしばりがゆるいので、できあがる文章が提供する意味と語感を意識しながら書かないと軸がぶれた文章になってしまうことが多い。

そして、いずれの習得(学習)についてもコンテクストが重要な役割を果たすと。言語習得とコンテクストについては、こう書かれています。

 昔の子供は、小さいうちから字面だけのテクストと対面して、テクストを読み取る能力を自分で養つてきた。ところが、今の子供はその訓練を経てゐない。文字を習ふ前から、テレビで、コンテクストがびつしりついてゐるテクストを見てゐるために、テクストとつきあふ能力をかなり弱められてしまつたのではないだらうか。
 文章とは、抽象的な、中立的な読者を想定して書かれるものだし、また、そのやうにして書かなければならない。ところが、テレビ時代にはいつて成長した人々には、テクストがさういふものだといふことを知らない人が多いから、さういつた文章を書きにくくなつた。
 もう一つ、ここでつけ加へなければならないのは、携帯電話の大流行です。すぐに推測できるやうに、携帯電話といふのは、テレビ以上にコンテクストに寄りかかつてゐる表現なんです。テクストなし、コンテクストだけがあると言つてもいいかもしれません。
 従つて、読書の訓練、作文の訓練は、テレビ時代、さらには携帯電話時代になればなるほど重要なんです。ところがその重要性を文部省は知らなかつた。今でも意識してゐない。

これを少し別の視点で読むと、言語をつかったコミュニケーションがテキスト中心型からコンテクスト中心型に重心を移す傾向にある、という風に読めます。コンテクストリッチな環境になりつつあり、その中で育つ人たちは意識してテキストとつきあう能力を高めていかないと、コミュニケーションにおけるコンテクスト依存度が高まるということ。「空気が読める」ことを重要視したり、「キレル」ことが芸として認識されるのは、コンテクスト依存が高まりつつある現れなのでしょう。

また、コンテキスト中心のコミュニケーションを支えるモノとして携帯電話がある、というのはこのテキストによって改めて発見しました。「どうせケータイってコンテクスト中心なら、テクストとつきあう能力の育成なんて不要なのでは?」となるかもしれないですが、人との言語コミュニケーションはケータイやインターネットだけではないですからね。

まとまった感想があるわけでないのですが、最近、ケータイに慣れ親しんで育ってきた世代の言語表現力やコミュニケーション能力に疑問を感じることが何度かあったので、この文章を読んで、何かがすこし腑に落ちました。

11/22 の午後、総務省で開催された BWA 公開カンファレンスに行ってきました。この 12 月にも割り当てが決まるといわれている 2.5GHz 帯での次世代ワイヤレスブロードバンドの事業免許に申請している4社を集めた公開カンファレンスです。

昨日の話なので、以下の通り既にいくつかの記事が出ています。カンファレンスの概略についてはそちらを見てもらったほうがいいでしょう。

[日経BP ITPro] 2.5GHz帯事業参入を巡り公開討議,ソフトバンク孫社長がウィルコムとKDDI陣営の排除を主張

[日経 IT Plus] 孫氏の問いかけに議論白熱・2.5ギガ免許争う4陣営が公開討論

[時事通信] ドコモ連合に提携呼び掛け=次世代無線免許で-孫ソフトバンク社長

[ケータイ Watch]【BWA公開カンファレンス】ウィルコム喜久川氏、次世代PHSの事業計画を語る

[ケータイ Watch]【BWA公開カンファレンス】OpenWin孫氏、「他社に負ける理由なし」

上の ITPro と IT Plus の記事が、カンファレンスの全体像をつかむという点ではよくまとまっていると思います。会場側の写真がでてないのでイメージできないと思いますが、定員 200 名に対して 450 名以上の応募があったようで、かなり息苦しいカンファレンス会場でした。

で、個人的な感想を。

まず、それぞれの陣営の主張、訴求点は判るのですが、それと同時に、それぞれに触れられたくない点があるわけで。

ウィルコムは、筆頭株主が外資ファンドであることと次世代 "PHS" ってどうよという点。オープンワイヤレス(ソフトバンク&イーアクセス連合)は、誰もあまり突っ込まなかったけれど、結局は3Gオペレーターの連合であるという点。ワイヤレスブロードバンド(KDDI)はKDDIだからクローズになるんじゃないかという点と過去に割り当てられた電波(2.0GHz帯)を使い切ってない点。アッカワイヤレス(アッカ&ドコモ)は、新規参入だからアイピーモバイルみたいになるんじゃないかという点。

で、それらの点については、オープンワイヤレスの孫さんが触れることになるわけです。オープンワイヤレスの社長はイー・アクセス副社長の深田浩二さんなので彼が出席すべきなのですが(他の3社はそれぞれ社長が出席)「どうしても都合がつかない」ために代理で代表取締役である孫さんが出席(そういえば、上記の記事で孫さんが出席している理由に触れている記事が見あたらないですね)。

孫さんはあの歯に衣着せぬキャラなので、突っ込まれたくないところについて、公開の場で突っ込むわけです。そういうのは総務省や審議会の役割なんじゃないかという気がしないでもないのですが。

質問された人たちは、回り道しながら答えたり、気がついたら一言も答えてなかったりという感じ。これについては孫さんも同じで、聞かれた質問にはまったく違う観点からレトリックを展開して別の話にすり替えてる。何度か笑いを取っていたのだけれど、実際は答えてないことが多い。

結局のところ、ITPro の記事に4社の事業計画が出ていますが、要約するとあまり大きな差がないわけです。あるとしたら、ウィルコムが PHS、あとの3社がモバイル WiMAX という点ぐらい。そういう差がない状況だったこともあって、アピール合戦に終始した印象が強く残ったカンファレンスでした(後は、孫さんの鬱憤晴らしの場だったのかも……)。なんとなくこうなるんじゃないかなぁという見通しはあるのですが、詳細はむにゃむにゃという感じ。

しかし、今回初めて間近で拝見したのですが、孫さんはプレゼンテーションがうまいですね。他の3名の方もそれなりのレベルのプレゼンをされるのですが、話の組み立て方、間の取り方、抑揚の付け方、ユーモアの交え方、いずれをとっても抜きんでていました。

カンファレンス開始前に孫さんが現れた瞬間に報道のみならず一般の参加者まで写真を撮ってましたが、みんながあれだけ撮りたがるのもすこしわかるような気がします。ちょっと感心。まあ、だからといって事業免許が割り当たるかどうかは、まったく別の話ですけど。


Do yourself for your card, originally uploaded by ayustety.

運営をお手伝いしている Emerging Technology 研究会(略称:ET研)が、ほぼ一年ぶりに開催されます。お題は Google が最近発表した Android とその周辺。

Googleモバイル(Andoroid)と周辺業界

情報通信系の産業では、事業機会、あるいは事業リスクとそのヘッジ、産業構造がどっちに振れるかというのを読んで戦略設計なり攻め手を仕掛けないといけない場面というのは昨今少なくないですが、その大波のひとつを象徴してるところかもしれません。

という訳で、ET研をひさびさにちゃんとやりましょう。

Android についてはまだちゃんとみれていないのですが、CNET Japan にあった O'Reilly さんとひろゆきさんの対談で O'Reilly さんがいっている、

つまり、インターネットはソフトウェアの価値を何か違うところに持っていこうとしてる。それは何か。それが、Web 2.0なんだ。

あたりを出発点に考えなくちゃいけないんじゃないか、という気がしています。

12月1日(土)の午後にいつものところ(茅場町)です。ご興味があるかたは是非(若干、勧誘モード)。

ちなみに写真はボストンのレストランでクレジット支払いの時に使わさせられた、WiFi の CAT 端末です。本文には特に関係ありません。

ぼくの周りには11月生まれが多いのです。

大学院のゼミでは、一昨日(13日)、昨日(14日)、今日(15日)と3連続で誕生日が続いています。3人とも男子です。そのうち、お一人にはこの10月にお子さんが生まれました。

別の友人には6日と14日(いまから数時間前)に子供が生まれました。二組のカップルの間にはまったくなんのつながりもないのですが(たぶん)、関東と関西で両方とも女の子が元気にうまれたようです。

また、親しい友人の中には多くの11月生まれの人たちがいます。わかっている範囲(mixiで調べたものを含む)でいうと1日を皮切りに、29日までいます。ここは男女混成ですね。

じつは自分自身も11月が誕生日です。どうでもいいのですけれど、まあいちおう。

あまりに多いのでちょっとびっくりしているところもあるのですが、そのなかでは、今年生まれてきた人達に心から Happy Birthday です。おめでとう!

今週はたてつづけに課題の締め切りがやってくる。水曜日に1つ、金曜日に2つ、土曜日に1つである。過去にここまで続いたことはない(と思う)。

というわけで、周りでは秋学期最大の山場であるという予想(メール)が飛び交っている。

おまけに、仕事では今週はミーティングがわかっているだけで13本入ってる。ややこしいのは1日1本平均入っている感じ。

そんな中、ちょっとした family affair でこれから大阪に戻って、明日の午前に帰京する予定。機内で課題一つ、終わらせられるかな……

久しぶりに gree にログインした時に、すこし古い読書感想文(レビューともいうけれど)を見つけた。人目につかないところにうずもれてる感じがしたので、ブログに転記してみる。

あ・じゃ・ぱん
あ・じゃ・ぱん
posted with amazlet on 07.11.09
矢作 俊彦
角川書店 (2002/03)
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ずいぶん前に読んだ本だけれど、小説っていいよねと、その力強さを深く感じさせてくれた本であり、もう一度読みたいと思ってる。

特に東京出身で大阪にいる人や、大阪出身で東京にいる人(僕はこの類である)だと、感じるところは結構大きいかも。逆に一箇所にとどまっている人には、日本(=じゃぱん)の多様性、多層性がぴんとこないかも。

しかし、この本、もともとは新潮社から上下巻で出ていたのが、角川から一冊で出ているのね。このほうが胡散臭くって、むしろいいかも。(2004/07/29)


新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
アルバート・ラズロ・バラバシ 青木 薫
NHK出版 (2002/12/26)
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「ネットワーク」というキーワードを生業にしている人たちは、この本に書かれていることをどこかしら直感的または無意識に理解しているのじゃないのかな、と思う。テクノロジーとしてのネットワークを考える場合でも、ソーシャルな人的ネットワークを考える場合でも、フラットなネットワークとして考えるよりは、繋がり方のパターンに何らかの法則があると感じるはず。

その繋がり方の法則について、この本は「世界の誰とでも六人で繋がっている」、インターネットの弱点は?ケヴィン・ベーコン・ゲーム、 Google とアインシュタインの繋がり、エイズの急速な広がり、Web リンクのトポロジー、アルカイダの組織、Hotmail 成功の理由など、次々に繰り出される話題をつかって、興味を絶やすことなく語っている。そういう意味では、頭の中でなんとなくもやもやしていたことをうまく晴らしてくれる好著であるし、「ネットワーク」というキーワードを生業にしている人は一度ぐらいは目を通しておいても悪くない本だと思う。(2004/08/28)


会社はこれからどうなるのか
岩井 克人
平凡社 (2003/02)
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アメリカ型の資本主義、会社システムと日本型の資本主義、会社システムを対比させるやりかたで、グローバル化、IT革命、金融革命の三つのキーワードを中核として、「会社」がこれからどうなっていくのかを、とても平易な言葉で説明している良著。

他の本とこの本の違いは、平易な言葉を使っているだけではなく、本の前半で、そもそも、会社とは何であるのかを、平易な言葉でわかりやすく解説していること。平易な言葉をつかっても、説明がわかりにくいこともあるのに、そういう罠にはまっていない。これは、まえがきにもあるのだが、著者自身が「わたし自身、一度も会社で働いたことがない純粋培養の学者です」ということをよく理解したうえで、「現実とはすこし離れた位置から、物事を構造的・長期的に眺めて」みた結果であると思われる。

裏オビに「中学生でもわかること。おたくの社長の知らないこと。」という糸井重里のコピーが書かれているが、企業経営に近い立場にいる人にはぜひ読んでおいて欲しい本である。(2004/08/28)


博士の愛した数式 (新潮文庫)
小川 洋子
新潮社 (2005/11/26)
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台風が来ている日に外出するのも面倒なので、ずいぶん前に買っていながら手付かずだったこの本を読みました。で、一気に読みきりました。かなり良質の小説です。読みはじめから最後の最後まで手を抜くことなく書かれていて、下手なハリウッド映画を借りて見るより、楽しめます。

この作者の小説ははじめて読んだのですが、いいですね。個人的には、料理や食事のシーンをうまく書ける作家を高く評価する傾向にあるのですが、この人もうまいです。

悪意や悪人の出てこない、ディセントな人たちだけのディセントかつ奇抜な設定の物語(80分だけ継続する記憶、回文、素数、江夏豊、野球カード、オイラーの公式等)ですが、嫌味がなくて、こういう世界があればいいなと素直に思わせてくれます。同時に、人の記憶というのは重要なのだと再認識させてくれました。(2004/09/12)

明日(っていうか、もう今日だけれど……)の経営戦略の授業のケースで「玉子屋」という弁当事業者を取り上げている。僕は初めて聞いた名前なのだけれど、NHK でも取り上げているし、Stanford University の GSB においてもケースとして取り上げられている、弁当業界の雄なのだそうである。

以下は、NHK のサイトから引用。

東京のサラリーマンやOLなどから幅広い支持を得ている昼食弁当を作っている玉子屋。一日7万食を売り上げて、東京のオフィス街の「ランチ戦争」で一人勝ちとも言われる快進撃を続けています。玉子屋では、一日に何種類も作らず一種類の弁当を作るだけ。「一番自信が持てる弁当で直球勝負するだけ」と菅原社長が考えているからです。毎朝注文を受け、そこから正午までに確実に必要な弁当を届けることで利用者の信頼を得ていますが、それを実現するために様々なノウハウを活用しています。さらに、メニューの開発には最も力を入れ、お客さんの反応を取り入れながら「飽きないメニュー」を作り出しています。

で、この「玉子屋」の企業理念がケースの中で紹介されていたのですが、これがふるっている。

事業に失敗するこつ

1. 旧来の方法が一番良いと信じていること。
2. もちはもち屋だとうぬぼれていること。
3. ひまがないといって本を読まぬこと。
4. どうにかなると考えていること。
5. 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること。
6. 良いものはだまっていても売れると安心していること。
7. 高い給料は出せないといって人を安く使うこと。
8. 支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること。
9. 機械は高いと云って人を使うこと。
10. お客はわがまま過ぎると考えること。
11. 商売人は人情は禁物だと考えること。
12. そんなことは出来ないと改善せぬこと。

メーカーだろうが、サービス事業者だろうが、はたまた NPO だろうが、どこか居ずまいを正しくさせるところがある、ぴりっと(ひりっと)した企業理念です。

一度、ここの弁当を食べてみたいものです。が、しかし、10個/1拠点からなんだそうです。食べるためには、あと9人見つけないと。

なーんて、昼間の弁当のこと考えるより、今のことを考えた方がいいかも。ふと気づけば、今日の夜って何も食ってないや。おまけにそろそろ睡眠時間のことを考えたい。かなり眠い……

大丸新店@八重洲

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11月6日、オープンだそうです。 有楽町イトシアといい、いろいろできますね。

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