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企業における「情報」と「コミュニケーション」

大学院における研究テーマ模索の一環として最近考えているのは、企業における「情報」と「コミュニケーション」とは、という疑問。

ブログのヘッダにあるように、もともとはコミュニケーション技術の進化や「利用するIT」化が企業のICT環境・投資に与える影響について考えたいと思っていたのだが、企業にとってのICTとはそもそも何なのか、一度ちゃんと考える必要があるのでは、とふと思った。

ICT という言葉は Information and Communication Technology の略である。日本語にすると「情報とコミュニケーションの技術」である。つまり企業にとってのICTとは何なのか、を言い換えると、企業にとっての情報とコミュニケーションの技術とは何なのか?という疑問にいきつく。

情報には、とりあえず、「デジタル情報」と「アナログ情報」の2種類がある。

財務・会計情報などのデジタル性の高い情報の処理システムは早くから企業において採用されてきた。例えば製造業なら、購買管理〜生産管理〜財務・会計〜販売管理〜顧客管理と業務プロセスが異なっていても、一つの情報(例:製品Aを顧客Bへ販売した際の販売品目、数量、価格)は、システムが適切に連携されていれば、適切に展開されて(例:販売数量 -> 生産数量 -> 購買数量)、それぞれの業務プロセスで適切に取り扱われている(例:販売をトリガーにした生産調整、生産調整をトリガーにした購買依頼)。

声や音楽や静止画像や動画のようなアナログ情報についても、適切にデジタル情報に変換(アナログ/デジタル変換)することで、コンピュータによりハンディに取り扱うことが可能である。しかし、デジタル化されたアナログ情報の処理システムの企業での採用は広く連携されていない。CG化された広告用音声/動画データ、企業内IP電話による音声データ、TV会議の画像データなどなど。

デジタル情報であれば比較的ハンディに処理できそうなのだけれど、しかし、逆にデジタル情報として表現される企業における情報にはなにがあるかと考えはじめると、急に難しくなる。

また「コミュニケーション」についても、「通信」という狭い領域でなく、広い意味での「コミュニケーション」と捉えて、その可能性について考え始めると際限が無くなるような気がする。

というわけでまとまりがないけれど、すこし(いや、相変わらず)切り口を見失っているのが最近の状態、ということである。

このあたりについて整理した、あるいはとっかかりとなる素材って、どこかにないかしら……

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2007年09月30日 16:11に投稿されたエントリーのページです。

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