今朝も朝は多少のんびり。時差ぼけが補整されてくると、むやみに早い時間に起きてしまわなくてすむのがよい。ストレッチをしてから、身支度をして、早めの昼食に向かう。
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早めの昼食は、ホテルから5分ほど歩いた3区の区役所近くにあるモロッコ料理店でクスクスをいただく。結論から言うと、とても美味しかった。そして、今回の旅行の食事で最も心に残りそうだ。
注文したのはチキンのクスクスとラムのクスクス。かぶ、にんじん、ズッキーニ、セロリ、ひよこ豆がごろごろと入ったスープとつぶつぶのクスクス、それにチキンとラムが別々に給された。
テーブルで自分の食べたい量を取り分けていただくのだが、うまいカレーを食べ出すと止まらなくなってしまうときのように、むさぼるように食べてしまった(見た目もある種、カレーっぽい)。
この店の主とおぼしき男性は幾つかの言語を操るらしく、片言の日本語を話しながら、テーブルにやってきた(他のテーブルでは、英語やイタリア語らしき言葉も話していた)。最初は「こぅにちはー」「おいしですカー」「ぉともだち、でスねー」というぐらいなので、観光客相手に覚えたのだろうという程度だった。
しかし、クスクスを食べ終わってコーヒーを飲んでいたところにまたやってきて、テーブルの上においてあったカメラを指差しながら、ペンを取り出し、ペーパーナプキンに「写真ですカ゜」「そです」と、書きはじめた(「写真」はちゃんと漢字で書いたのは良いが、「カ゜」はカタカナの「カ」に「゜」がついてた)。その後、テーブルで代金を支払っていたら、今度は「金が足りません」と間違いなく書いてくれた。
近所にあれば楽しくてついつい通ってしまう、居心地のよい場所だった。
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午後早い時間、ルーブル美術館に着く。
結論から言うと、日常的に美術館を訪れることがなく、人混みを避けて生活している人間は、大勢の人が自分のペースで美術品を鑑賞している(フリをしている)巨大な美術館には合わない。
このことに入場した直後に気づいたのだが、仕方がないので、あきらめてミロのビーナスとモナリザを見に行く。が、大勢の人が取り囲んでいるのを見て、すぐに展示物には興味を失う。むしろ、展示物の周りの人達の挙動の方が気になる。
なお、個人的にはミロのビーナスよりニケの像に惹かれた。
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ヨーロッパの絵画は宗教画の要素が強いので、ぼけもつっこみもない、という意味で楽しいものはあまりないが、彫刻は結構ヘンなものがあって笑える。
幼児がガチョウの首を絞めてるのや、水虫治療かと思えるもの。
それに、牛をさばいているおじさんや、頭に★をのせてるあぶない若者。
あと、どう見ても「おっさん」にしか見えない苦悩にまみれる幼児など(サービスでアップもつけておきます)。
建造物に簡単に生首とか顔を貼付けたり、屋上に人(の彫刻)を立たせたりする癖とあわせて、ヨーロッパ人(特に high society)の造形センスは、どこでどうなるとそういう好みになるのか、といつも不思議に思う。
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夕食はセーヌ川ディナークルーズ。今回でパリは2回目なのだが、1回目は出張で、その際に接待される側でこのディナークルーズを利用(凱旋門からノートルダム寺院まで3時間ほど散歩しただけで、あとはパリ郊外でずっとミーティング)。
料理はたいしたことないのだが(マズい訳ではないけれど、決して感動しない。あ、ワインとチーズはそこそこおいしい)、セーヌ川から見えるパリの夜景を見ながらのんびり食事が出来るという意味では悪くない。



















