Apple が 1 月にリリースすると言われている iPhone に関する記事と、次の IT media のソフトバンク向けのノキア端末の記事を読みながら、もし iPhone が日本市場に提供されるようになるとするとどこまで日本市場に受け入れられるのかと、すこし心配になってみた。
iPhoneは1月登場、「デュアルバッテリー」搭載? - Engadget Japanese
登場が近いのはほぼ確実、でも実態は諸説紛々なiPhoneことアップル製iPod携帯について、比較的信頼できそうな噂がでてきました。出所はソーシャルニュースサイトDiggで名高いKevin Rose。<中略>・来年1月にGSM / CDMA含む「すべての」キャリアから登場(もちろん北米の話)
・ものすごく小さいサイズ
・デュアルバッテリー。音楽部分と携帯部分のバッテリーが独立。(充電は普通にひとつの充電器で)。
・フラッシュメモリベース。容量4GBで$249、8GBが$449。
・「スライド式キーボード」
・タッチスクリーンの可能性<中略>
一方Engadgetが接触しているソースによる最新情報といえば、QWERTYキーボードは採用されない(スライド式のナンバーキーはありうる)、タッチスクリーンも非搭載、米国ではCingular系キャリアから登場など。
iPhone はケータイとして捕らえるのじゃなくて、Apple バージョンのスマートフォンとして考えれば、わかりやすいのかも知れない。ビジネスエリアで受けているスマートフォン(PDA に通信機能をつけて利用シーンを拡大した)を、コンシューマー市場に Apple が拡張していくような動き(iPod に通信機能をつけて利用シーンを拡大する)であると。
ITmedia ビジネスモバイル:“普通の人”向けノキア「705NK」に、海外ケータイの質的変化を感じた
これまで日本市場に投入された海外メーカー製端末を振り返ると、欧米のホワイトカラー向けスマートフォンか、基本機能を重視したエントリーモデルばかり。コンシューマー層のニーズがハイエンド寄りで、しかもキャリア主導型のコンテンツ市場が発達した日本市場の特性にはあまり合致していなかった。<中略>
しかし今回の705NKを試してみて、明らかにノキアの日本向けラインアップの魅力が“底上げ”されたと感じた。Nokia Nシリーズに位置づけられる今回の新端末は、欧米でもコンシューマー層向けのハイエンドモデルに位置づけられている。そのため日本市場の一般ユーザーと、コンセプト面での乖離が少ない。
国を問わず、コンシューマー層向けのハイエンドモデルの一つの形として iPhone が成立するのであれば、「日本のような高機能端末は、海外では受け入れられない」といってきた日本の携帯電話メーカーはなにをしてたんだ、という話になるかなーと思ってみたり。
総務省が携帯電話の端末レイヤでの競争も検討しなければならない(例:SIM ロックしない端末の販売を可能にする、端末販売奨励金を加味しない料金モデルを可能にする、等)といっているので、その動きとあわせて、Apple と Nokia の端末戦略を見ていると面白いのかもしれません。


