今日の昼は、しばらくシリコンバレーで生活している友人が日本に一時帰国しているので、うなぎを食いにいく。
もっとも、「せっかくだ。何が食いたい?」と訊いてみて、「玉ひでの親子丼」とリクエストされたにも関わらず、「並ぶから、NO」と却下したのであるが……
まあ、結果として、アクセス等も考えて、築地の宮川本廛になった。
ある程度自炊ができても、自宅で作ることの難しい料理の一つがうな丼である(っていうか、自炊はほぼ無理だろう……)。このため、米国生活で鰻が食べたくなった時に、ずいぶん我が身を持て余したものである。普段そんなにしょっちゅう鰻を食べる訳でもないのだが、年に数回食べたくなる。そういう時は、ホントに困った。柔らかくふっくらと蒸し上げた鰻を甘辛のたれをかけて丹念に焼き上げた姿を想像することが、非常に罪作りな想像だったのである。
ちゃんとした店でうなぎを食うと、注文してから出てくるまでに時間がかかる。昼間、しらふで、つもる話を聞くようなシチュエーションには最適なメニューかもしれない。今回も、30 - 40 分ほどかかったようで、その間、シリコンバレーの自炊事情(例えば、魚、肉類は Whole Foods が高いけれど、バリエーションがあってよろしい、とか)について、いろいろ情報交換をした。
というわけで、柔らかくふっくらと蒸し上げ、甘辛のたれをかけて丹念に焼き上げたうなぎが出てきた。罪作りなまでにうまかった。




