今日は、先だっての CTIA ですれ違いになった UIE 中島さんをいろんな業界・背景の人たちが囲む会に参加してさまざまな話題に触れてきたのだけれど、その席で僕は日本の SI 業界の秘密・恥部を正直にばらしてみたりした(笑) 例としては、人月制度の盲点と、ソフトウェア/サービスプレイヤーの未熟度など、あまりおおっぴらに書きたくないキーワードも含めて、割と有り体に話したような気がする。
話しているときには、ここ最近続いているネガティブスパイラルからなかなか抜けれないと思ってたけれど、いまこの文章を書きながら考えてみると、全部をネガティブに見なくてもいいかもと思ってきた。求めるものをうまく設定すれば、SI って充分に面白い領域なのかなという気がしてきたのである(というか、そうだったことを少し思い出した)。
未踏領域で創造性を遺憾なく発揮して世界を変える何かを作るのも(たとえば Google のように)、ソフトウェアエンジニアリングの一つの形として楽しい。一応これでも、ソフトウェアを書いていたことがあるので、想像はつく。けれど、ある程度制約があるにせよ、なにかある程度目に見える形のあるものを作り出すという意味では SI も面白い(はずな)のです。例として正しいかどうか不安だけれど、安藤忠雄や磯崎新のような建築家を目指すか、皆が快適に使えるビルの設計者を目指すかの違いじゃないのかと。どっちが偉いというものじゃない。
そうすると、このネガティブモードの根っこは何かと考えてみると、今周りを取り囲んでいるリアリティ(業界構造の根本的問題だったり、戦略オプションの設計だったり、組織における微妙な話だったり……)なのかなと思ってみたり。それぞれにどう対処するかは、徐々に片付けていけばいいや、ということを思い至りました。
いろんな立場・業界・背景の人たちによって縦横無尽な話題が展開され、そういうものに触れられたことによって、自分のポジションを改めて確認できたような気がします。そして、それだけではなくて、明確には形にならないけれど、タネみたいなものをもらったような気がします。
いやー、ホント、今日はずいぶん楽しかったです。いろんな人たちとの対話は重要ですね。
(追記)
今日参加した人しかわからない話題なのですが、「一日一麺」騒動のやりとりは、次のエントリのコメント欄です。



コメント (1)
わははは、ホントや>一日一麺騒動w
投稿者: SW | 日時: 2006年04月20日 06:22