CTIA がラスベガスで開幕しました。
まあでも、正確には CTIA の本番は始まってなくて、いまのところ僕が参加してるのは IEEE Wireless Communications and Network Conference です。そこで本物のギークの毒(MIMO の perfomance measurement methodology とかいわれても知らねえ……)にあたってめげ気味のところで、michikaifu さんと二人のこじんまりした「無線ギークの会」が始まりました。
michikaifu さんがこちらのエントリで書かれていますが、気がついたらいささかグチ気味な話の展開。エンタープライズ IT も通信業界も実は結構閉塞感が漂ってるよね、という点を悲壮感を感じつつお互いに確認してたような気がします。先端技術によるイノベーションや、それに端を発するパラダイムシフトも最近はなかなか見ることはできないような気がして、ファイナンスをトリガーとするスキームの確立や、必要要件をまわすためのルーティーンな業務プロセスの遂行が前面に出てきてるよね、と思ってみたり。
あとは、放送と通信の融合とか、ネットと IT の連動とかを言っても、それぞれの業界ってホントに遠くて違う世界で、おまけに既得権益も激しく強固だよねと悲観的な見方もありました。でも、そばにいるもう一人の自分2.0は、いずれの茫漠とした閉塞感は実は自分の内部にある閉塞感を外部に投射してるだけなんじゃないかと薄々感じてたわけで、内部では「いやーん」度がずいぶんと自己増殖。
そういう「いやーん」な時にはアホな話をするに限ると、勝手に関西人は思い込んでしまうわけです。で、通信や情報の分野を面白くするには、「関西人たちよがんばれ」、という無理やりな結論に。だって、関西人は面白くないところにいると死んじゃうんです(たぶん)。水の流れの悪いところにいる魚のようなものなのです。
そういう身勝手な前提に立つと、通信・情報分野にいる腐り気味な関西人は死なないように自ら動かなくちゃいけないんじゃないのかと。で、もっというと関西人に限らず、面白くないと感じているのであれば、面白くするためには自ら動かなくちゃいけないのじゃないかと。
あまり「無線ギーク」な話題にならなかったですが、立ち位置と周りの流れを確認するという意味では非常に面白い会でした。今度は是非、東京で。



コメント (2)
>管理人様
このページいつも見ています。
CTIAショーはいかがですか?
総務副大臣も視察しているとのこと。
>MIMO の perfomance measurement methodology
ちっちゃなな話ですいませんが、
MPS(ミニマム パフォーマンス スペック)を策定する連中の間でもマルチアンテナ(ダイバーシティとかアダプティブアレイ)の端末のスペックをどうしたものか?ってのが、コーヒーブレークの話題になることがあります。 話が堂々めぐりしておわっちゃいます。
投稿者: SK | 日時: 2006年04月06日 13:11
> このページいつも見ています。
ありがとうございます。
SK さんのブログも拝見させていただきました。こんなブログを参考にしていただけるとは恐縮の限りです。
> MPS(ミニマム パフォーマンス スペック)……が、コーヒーブレークの話題になることがあります。
それって、ブレークなんですかね?(笑)
CTIA の展示会場については、次のエントリで取り上げているので、よろしければ是非。
投稿者: ayustety | 日時: 2006年04月06日 17:49