ここ最近、時間が思うように取れず、また体調も万全ではなくて、仕事ネタが滞りがち。というわけで(?)、読めていなかったニュースをまとめ読み&一言コメントして、今日はとりあえずよしとする。
周知コストは誰が負担するのか?
携帯通信事業者としては、どうユーザに周知するかが悩ましいのでしょう。
携帯電話番号が変わらなければ事業者を変更してみたい人は14%。総務省が12日に発表した通信サービスの需要動向調査によると、携帯電話の番号ポータビリティ制度の導入で事業者を変更したいという人はまだ低いことが分かった。
060 は FMC に割り当てます
うーん、議論の詳細をもうちょっと読み解かないと。そもそも、なぜ、0A0 番号って始まったのだっけ?他の国はどうなんだろう?
総務省は4月11日,「IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会(番号研究会)ワーキンググループ第9回会合」を開催した(写真)。研究会では,新規のFMC(fixed-mobile convergence)用電話番号として,060から始まる11けたの番号形態を報告。今後,親会に当たる番号研究会に報告書案が提出された後,パブリック・コメントによる意見募集を経て「報告書として6月を目途に確定する」(総務省)予定である。報告書の確定後,情報通信審議会の答申を経て必要な省令などに反映される。
IP 電話サービス利用者って 1000 万を超えてたのですね
情報通信白書 平成17年版によると、平成16年度末における加入電話契約数は5,163万件なので、5対1の割合で IP 電話になってしまってる、と。へぇ、ちょっと驚き。
IP電話サービスは2005年12月時点でBBテクノロジーが利用番号数のシェア45.0%で1位,NTTコミュニケーションズが23.4%で2位,KDDIが10.1%で3位だった(図3)。なお,IP電話の利用番号総数は1060万4000に達している。
ただ乗りだからというより、無線 LAN では……「FON」
前にも FON は取り上げたのですが、個人的にはこの仕組みでうまくいくように思えません。
個人の無線LANを開放、世界中を“サービスエリア”に──「FON」が日本進出
その時のエントリの一部から抜粋して、再掲しておきます。
記事の紹介はこれぐらいにしておいて、読んでいてふつふつと「ホントにこんなモデルがうまく行くのかいな」と疑問が湧き上がってきました。まず、無線 LAN ルータでどうやってソフトウェアを動作させるのかという点。市販の無線 LAN ルータは、専用のファームウェアで動作しているのでそんなに簡単に別のソフトウェアを動かせないような気がします。うがった見方をすれば、裏側にチップベンダーとか特定のブロードバンドメーカーもいるんじゃないのか、と。
また、こういう互助会または共済的な仕組みだとある程度の数のユーザが参加する可能性はあっても、通信インフラとして快適に利用できるまでスケールしないんじゃないの?という気もします。Skype は(アーリーアダプターから)メインストリーム市場に拡大したくて投資していると記事で紹介されていましたが、通信インフラとして快適に使用できるレベルまでスケール(&ホールプロダクト化)しないと、メインストリームまで広げていけないような気がします。
直感的にはうまくいくとは思えないので、Google / Skype がどこに刺さってるのか知りたいのですが、たださすがに Cisco や Sequoia Capital といったビックネームが出てくると、何かあるのか/何か隠されてるのかと思うんですよねぇ。
モバイル WiMAX に勝てるか、次世代 PHS
2.5GHz での実験局免許申請は NTT ドコモに続いて2社目ですね。他の事業者による申請ラッシュがこのあとしばらく続くのでしょう。
ウィルコム、次世代PHS実証実験に向け総務省に免許申請--伝送速度20Mbps目指す
ウィルコムは4月13日、次世代PHSシステムの開発および導入に向けた活動の一環として、無線局免許の取得を総務省に申請した。2.5GHz帯で直交周波数分割多重(OFDM)システムの伝送実験などを実施し、伝送速度20Mbpsの実現を目指す。
モバイル WiMAX チップベンダーの本命?
Intel、Samsung、Sequoiaですか。モバイル WiMAX チップベンダーの本命と見てしまってよいような……
NTTドコモが米国に設立したベンチャー・キャピタルであるDoCoMo Capital,Incは,モバイルWiMAX向けのチップ開発を手掛ける米Beceem Communications Inc.に出資する。出資額や時期などは明らかにしていない。
KDDI はどうするのでしょうか?
米国で Sprint Nextel と Verizon Wireless ユーザは恩恵を受けますが、日本では KDDI はモバイル WiMAX を推してますね。DSL が数 Mbps しかでないアメリカだと、この程度の速度でも嬉しいんでしょうね。きっと。
クアルコム、初の「EV-DO Rev.B」対応製品を2007年後半出荷へ
Qualcommは米国時間4月7日、CDMA2000 1x EV-DO方式を機能拡張した次世代技術「EV-DO Revision B(EV-DO Rev.B)」に対応したデータモデムを2007年後半に商品化すると発表した。現在、北米の2大モバイル事業者であるSprint NextelとVerizon Communicationsは、EV-DOを基盤として3G無線ネットワークを構築している。<中略>
そして今回、Qualcommは、EV-DO Rev.BをサポートするPCカードおよびデータモデム用のチップセットを商品化する計画を明らかにした。同社のCDMA製品管理担当バイスプレジデント、Cristiano Amon氏は、新技術によりダウンロードとアップロードの速度が3倍になるはずだと述べた。つまり、ユーザーが期待できる平均データ転送速度は、ダウンロードで1.3~2.4Mbps、アップロードで210~432kbpsとなる。この高速化により、無線ブロードバンドは有線のDSLサービスとほぼ同等の通信速度を実現し、肩を並べることになる。
ボーダフォンの現状のサービス名はいつまで続くか。
注目すべきは4月中旬以降に開催される臨時株主総会だと。注目しておきましょう。
社名とブランド名の変更後に新しいサービスをどのように展開していくかはまだ決まっていないとする。携帯電話のラインアップやコンテンツ,サポート体制をこれまで以上に積極的に展開していくとするにとどめた。新しい社名とブランド名の発表時期は明らかにしていないが,4月下旬に開催予定の臨時株主総会で経営陣が決まったタイミングになる公算が高い。
クアルコムの独禁法違反
米 Qualcomm がベンチャー企業 Flarion の買収にあたって、買収が承認される前に、共同で事業に当たったために、独占禁止法に違反したとして 180 万ドルの罰金を科せられた。
Qualcomm to pay $1.8M merger penalty
Wireless technology vendor Qualcomm Inc. and Flarion Technologies Inc. will pay $1.8 million in civil fines in a settlement over charges the two companies violated antitrust law before their merger in January, the U.S. Department of Justice said today.Qualcomm announced in July 2005 its plans to acquire Flarion, and it obtained operational control over Flarion without observing premerger waiting period requirements, the DOJ said.
<中略>
The companies' merger agreement required Flarion to seek Qualcomm's consent before undertaking some basic business activities, such as making new proposals to customers, the DOJ said. Flarion also sought Qualcomm's guidance before undertaking routine activities, such as hiring consultants and employees. Such conduct, commonly known as "gun jumping," violated the Hart-Scott-Rodino (HSR) Act of 1976, the DOJ said.
企業内検索のニーズの行方次第 - Google Mini
最後に毛色のまったく違うものを一つ。
大企業でも中小企業でも、検索したいデータが http でたどり着けるかどうかが Google (Mini) アプライアンスの成否を決めるのでしょう。
最新版の「Google Mini」、世界に先駆け日本で発売開始
グーグルは4月12日、企業向け検索アプライアンス「Google Mini」の新バージョンを発表した。世界に先駆け日本で同日より先行発売する。グーグルは日本にて、50万以上のドキュメントが検索できる「Google検索アプライアンス」を2005年4月に発表したが、Google Miniを市場投入するのは今回が初めてだ。最新バージョンは、日本市場を考慮して既存のMini以上に小さな筐体が採用されている。既存のMiniは、 2005年1月に米国で発表され、2006年1月に新しく機種を追加している。



コメント (2)
EV-DO RevBではついに64QAM導入で、1キャリア当たり下りのMAX SPEEDが4.9Mbpsに、なりました。でも、カタログ数値的な感じがします。
投稿者: sk | 日時: 2006年04月18日 20:33
> 1キャリア当たり下りのMAX SPEEDが4.9Mbps
おっ、詳しく追ってなかったのですが、3.x Mbps 台だと思ってたのですが、意外に早いんですね。
カタログ数値というのもありますが、ビジネスの麺からキャリアサービスに採用可能かどうかというのも、ポイントですよね。
投稿者: ayustety | 日時: 2006年04月20日 00:47