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ケータイ電話向けの無線LANチップセット

ケータイ向けという風に紹介されていますが、どこまで汎用性があるのかが気になります。

2日ほど前の日経 Tech-On にこんなニュースが出ていました。

携帯電話機向けの無線LANチップセットが登場,待機時の消費電力は80μW

早稲田大学 大学院 国際情報通信研究科教授の佐藤拓朗氏が興したベンチャー企業のキーストリームは,消費電力が小さい無線LANチップセットを開発した。2006年1月からサンプル出荷を始めており,サンプル価格は5000円。2006年4月には量産に移行する予定にしている。

 同チップセットは,ベースバンド処理用の「KS7010」とRF処理用の「KS3021」で構成する。無線LAN方式は,2.4GHz帯を利用するIEEE802.11gに対応する。

こういう消費電力が小さい無線 LAN チップは、ケータイ電話だけではなくてポータブルシリコンオーディオデバイス(iPod、iRiver……)やら、携帯ゲーム機(PSP、ニンテンドーDS)等にも利用することが可能かと。まあ少なくとも WiFi ベースの通話をしているとそれなりに発熱する N900iL のような端末には適しているのかも知れません。ホントはノート PC やら PDA でも採用されるといいのですが、こういうデバイスはプロセッサよりも液晶の省電力化が大きな課題なので享受可能なメリットが小さいかな、と。

先のエントリでも多少触れたように、WiFi ベースのインフラ展開には思惑が先行して実際には問題があるケースが多いので、端末サイドの展開がどこまで想定通りに行くかわかりません。しかし、「スリープモードの低消費電力化」の汎用性があるのならば、WiFi チップを足がかりとして、WiMAX のようなその他のワイヤレス技術へ展開することで面白くなるのかもしれません。

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コメント (2)

takuzotakuzo:

RFモジュールの低消費電力化とともにMulti BandのRFモジュールはまさに最近の日経エレクトロニクスにも特集されており、注目ですね。そうなると端末側のFlexibilityは確実に上がって行くわけで無線技術の主導権争いは、端末外の訴求ポイントが重要になるのでしょうね。前エントリのFoneともども、勉強になります。

takuzotakuzo さん、

> 端末外の訴求ポイントが重要になるのでしょうね

そうでしょうね。個人的には「ものづくり」だけに依存しないことの意味に気がついて、実践できる製造業がこれから生き残っていくのだと思います。

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2006年02月09日 00:05に投稿されたエントリーのページです。

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