2006年2月アーカイブ

総務省が日本ブログ協会を設立だそうです。

総務省が日本ブログ協会を設立

総務省は2月28日、ブログの啓蒙、研究などを促進する「日本ブログ協会」を設立したと発表した。2007年3月末までの活動を予定。事務局は財団法人マルチメディア振興センターが担当する。入会には特別な資格は不要で、日本ブログ協会のWebサイトからメールアドレスや氏名を入力すれば個人でも入会できる。

日本ブログ協会の URL はこちらです。

日本ブログ協会

活動内容はこういう↓ことなんだそうです。

(日本ブログ)協会は、ブログの普及促進に資すること活動を行うこととし、例えば、次に掲げる活動に取り組むこととする。 1) 啓蒙活動:会員を対象としたブログに関する講演会やシンポジウムの開催等 2) 表彰活動:会員投票によるビジネスブログの優秀事例の表彰等 3) 研究活動:会員有志によるブログの役割・市場動向・将来予測等の理論的分析等 4) 調査活動:会員の協力による意識・利用動向アンケートの実施・集計・公表等 5) 交流活動:ブログ関連団体との総合リンクサイトの構築等 6) 支援活動:会員を対象としたブログに関する相談や情報提供の実施等 7) 提言活動:ブログの利用者やブログサービス提供事業者に対する提言等

「2007年3月末までの活動を予定」と、期限を切られてどれぐらい参加する人がいるのかわかりませんが、気になる方は、どうぞご参加ください(棒読み)。

しかし、耳の痛みがとれない。結構痛いんですけれど。やっぱりこの間の病院はハズレっぽいので、今日、別の病院にいくことにしよう。

モバイル WiMAX ネタをも一つ。

無線ブロードバンド用周波数の割り当ての審議開始,WiMAX系が有力候補

現時点で総務省は無線システムが満たすべき条件として,(1)3Gや3.5Gを上回る,20M~30Mビット/秒の伝送速度,(2)上り通信(端末から基地局方向)でも10Mビット/秒,(3)3Gと3.5Gを上回る周波数利用効率,(4)上り通信と下り通信を同一周波数帯で行うTDD(time division duplex)方式,の4点を挙げた。いくつかある無線システムの候補の中で,現状でこれらをほぼ満たすのは,WiMAX系とIEEE802.20の「TDD-Wideband」と呼ぶQUALCOMM社の仕様,そして次世代PHSシステムの3仕様に絞られる。特に,WiMAX系が最有力だ。「今回の諮問に先駆けて,候補となる無線システムを議論したワイヤレスブロードバンド推進研究会でアンケートをとったところ,WiMAX系が最も支持が多かった」(総務省)ためである。

この審議会での検討事項を読み解くためには、昨年 12 月 27 日に出された「ワイヤレスブロードバンド推進研究会」の最終報告書の概要をざっと読むといいかもしれません。

「ワイヤレスブロードバンド推進研究会」最終報告書案に対する意見の募集の結果及び最終報告書の公表

802.20 は米 Qualcomm が一人でがんばっているようなので、実質は WiMAX と次世代 PHS の 2 つに絞ってしまってもいいと思うのだが。

昨日の日曜日は、耳の奥が痛いなあと思いながら、先日アマゾンで購入した「風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実」を読みました。

日経コミュニケーションの記者の取材をまとめて、昨年(2005 年)の 12 月に発行された本。通信分野に関してある程度の経験・知識を持っている人であれば、現時点での携帯通信事業者(特に、設備面から見た事業分野)を取り巻く環境が短時間でわかりやすく理解できると思います。

ソフトバンクの携帯事業への参入に始まり、ライブドアの無線 LAN 事業への挑戦(いまはどうなっているのか不明ですが、同事業におけるパートナー各社のポジショニングなどは知らないことも多くて「へぇ」と)、NTT ドコモ・KDDI・ボーダフォンそれぞれのお家事情、ウィルコムの復活劇の詳細等、ずいぶんきちんとまとまっています。

携帯通信事業者(移動体通信事業者といったほうがいいのかな)のインフラ事業者としての側面を見るには、ハンディでちょうどよい本だと思います。ただし、この分野は今年もさらに動く年なので、賞味期限としては今年末までぐらいかもしれません。

ちなみに耳の奥の痛みですが、今朝病院に行ったのですが、少々ハズレの病院だったような気が。とりあえずもらった薬を飲んでるのですが、これで直るんだろうかという心配が少し……

2.5GHz の開放に向けて、アッカ・ネットワークスも参入してきました。(以下は、それぞれ CNET、Impress から)

アッカとNICT、モバイルWiMAXの実証実験を6月に実施--FMCの実現目指す
アッカ、モバイルWiMAX参入を表明。NICTと共同で実証実験を開始

アッカは、モバイルWiMAXへの取り組みを本格化させるとしている。個人向け市場に対しては、FMCによるVoIPサービスやモバイルエンターテインメント端末へのコンテンツ配信環境の実現を、法人向け市場に対しては、ネットワークソリューションや新型WANへの無線アクセス回線の提供を検討していく。また端末同士が通信するMtoMにおいても、固定通信と無線通信を統合させたアクセス回線の提供を図る。

これでそれなりのサイズの通信事業者の中でモバイル WiMAX に手を挙げていないのは(NTT、KDDI、ソフトバンクそれぞれをグループとして一つに見れば)、ボーダフォンぐらいですかね。ボーダフォンは NTT ドコモ同様に HSDPA に取り組んでいるし、去年のウィルコムの大躍進をくらってそれどころじゃないんでしょう。

802.16e は「モバイル」WiMAX という名前がついてますが、仕組みとしてはデータ通信を主眼に設計された通信方式なので、PHS の二の舞にならないためにも、この点をちゃんと理解している人達に電波を割り当てて欲しいものです。

そうすれば、街中で高速なネット接続ができるようになって嬉しいので。

すこーんと抜け切れているわけではなく、73% ぐらいに中途半端に晴れ上がった土曜の朝。先月お休みだった Emerging Technology 研究会に行ってきました。

今月のテーマは「サーチエコノミー/アテンションエコノミー試論」 ということで、CNET Blogger 渡辺さんのエントリ「エンタプライズサーチ事始め」を皮切りに、

 ・サーチエコノミー/アテンションエコノミーの競争資源とは
 ・予想される業界構造変化は
 ・企業戦略に与える影響とは

について考えて見ましょうというもの。

最初、エンタープライズサーチについて渡辺さんから説明がありました。その説明については、先日開催されたエンタープライズサーチカンファレンスでの講演をベースにしているようなので、次の記事をみていただくと雰囲気をつかめるかもしれません。

検索プラットフォームは企業システムでミドルウェアとしての地位を獲得する

そのあと、サーチエコノミー/アテンションエコノミーの方向性に話題を進めようとするのだけれど、どうしてもエンタープライズビジネスのアリ地獄からなかなか抜け出せず(って、僕もその話題を振ってたほうなのでw、なんとも言えませんが……)、ある意味社内ミーティング状態(今日のミーティングの落としどころはどこ?みたいな)。後半のメディア論的な話題だと、ある意味無責任な分析や論評が可能で高揚感もあるのですが、エンタープライズ系の話題が織り交ぜられてしまうと、妙に現実的過ぎて「総論賛成、各論反対」みたいな状態になってました。

で、この会の間じゅう耳がしくしく痛い状態だったので、後半の議論に微妙についていってなかったりするのですが、アテンション(エコノミー)領域に絞ってみると、利用者の置かれたコンテキスト(のデザインとか分析とか)というのがキーじゃないかなと、会の間じゅう、頭の片隅で考えていました。またはアフォーダンスの追求、というのも別のポイントになりえるかもしれない、とか(アフォーダンスについてはこことかここを見てください)。

アテンションが意識に働きかけることだとすると、アフォーダンスは無意識に働きかける。または、アテンションとアフォーダンスをうまく使い分けたインタフェースを提供することで、その仕組みの習得コストが少なくなるわけです(Google や iPod がそういうデザインですね)。そこをうまく仕分けしてデザインするためには、競争資源への意識ももちろん必要ですが、利用者のコンテキストの分析と再デザインもわりに重要なんじゃないかな、と思ってみたりしました。

この辺の議論をできればなぁ、といまさらながらに思うのですが、エンタープライズ分野の話から始めちゃうと、リアルすぎてちょっと身につまされる感もあったりして、なかなか難しいですね。

土曜日は、午前中~昼過ぎまでは Emerging Technology 研究会に行き(感想は別エントリで)、そのまま引き続き仕事のメールをいくつか片付けて(仕事のメールって片付けても片付けても一向に減らない。ゴキブリみたいと思う今日この頃)帰宅したわけですが、どうも一貫して体の調子がよくないわけです。何かというと、朝からずっと耳の奥がしくしくと痛い。また、関係あるのかどうかわかりませんが、モノを飲み込むとノドが痛いのです(まあ、関係あるでしょうな)。

おまけに最近疲れがたまってきているなぁと思うところもあり、自宅で夕食をとった後、(僕としては)早い時間にベッドにもぐり込みました。が、しかし……。耳の奥がやはりしくしくと痛むので、変な時間(午前 4 時過ぎ)に目が覚めてしまうわけです。しょうがないので、風邪を引いた時にもらった痛み止めを探し出してきて飲み、暇をつぶすべく、リビングのテーブルでカタカタと深夜~早朝にかけて特有の行き場の無い性質を持ったエントリを書いているわけです。こんなことしてちゃ、疲れもなかなか取れないのでよくないのはよくわかってるのですけれど、それでも、うーん。

閑話休題。

ニンテンドーってすごいなと思うのは、高橋メソッド的なプレゼンを社長がこなせちゃうんだ、ということ。ニンテンドーDSにフルブラウザ(Opera)が提供されるというニュースについてです。僕はばたばたしていた時期だったのでリアルタイムで読めてなかったのですが、ご存知の方も多いとおもいます。これに関係して、次のサイトをみてちょっと感心。

ニンテンドーDS Conference(カンファレンス)! 2006.春

非常にシンプルでわかりやすいプレゼンテーション資料です。こういう構成でのプレゼンテーションって意外に難しいので、社長ができるのはちょっといいなあと思ってみたり。

以下は資料からの抜粋です(この抜粋でシンプルさが伝わるのかどうか不明ですが)。

「ニンテンドーDSブラウザー」は、携帯機器用のフルブラウザーとして実績のあるOperaブラウザーに、DS独自のアレンジをしたものになっています。特に、携帯機器で問題になる文字入力については、漢字の手書き入力のほか、ジャストシステムさんのATOKを搭載しています。 ATOKの予測変換とタッチペンによる手書き文字入力の組み合わせは強力です。 6月に発売を予定しています。

携帯機器のブラウザは非常に興味があるところなので、6月の発売が楽しみです。

シリコンバレーにいる知り合いから「僕のお手伝いしている会社の CEO が Fast 50 に選ばれました」と連絡があったのでみてみたら、リストにはビル・ゲイツやビル・クリントンといった人達がいてなかなかすごいところに選ばれているようなので、ちょっと紹介。

Fast 50: Report From the Future

Ruckus Wireless Named Fast by Fast Company

この写真の女性が、Fast 50 に選ばれた Ruckus Wireless CEO の Selina Lo さん。Selina さんとは、彼女が関わった別の会社と仕事していたこともあって、何度か話したことや一緒に飲んだことがあります。とても聡明な方で、すごくエネルギーがあって、本来の意味での眼力(めぢから)がある人です。ちなみに酒も強くて、テキーラをがんがんあおっていたのは、僕の周りではちょっとした伝説です(笑)

彼女の会社、Ruckus Wireless も MIMO っぽい並列伝送方式を使うことで、安定して高速な無線 LAN 環境をリビングで実現するプロダクトを提供してます。802.11n や WIreless USB や IPTV の実用化が進んでいる現在の状況からすると、かなり面白いポジショニングにあることは間違いないでしょう。

知っている人がこういうところに選ばれているのって、ちょっと嬉しいので紹介でした。

日本国内の 050 番号を SkypeIn で利用可能になりました。

SkypeIn について

スカイプ、050番号での着信が可能な「SkypeIn」を日本国内で提供開始

日本でのSkypeInサービス対象は、日本国内に在住しているユーザー。利用料金は、3カ月契約が1,500円、12カ月契約が4,000円。また、 SkypeIn番号は日本以外の番号を含めて、最大10番号まで取得が可能。ただし、他国の番号を取得した場合には、その地域での料金体系が適用される。加えて、ボイスメールサービスを無料で利用できる。

複数の国での回線(通話サービス)を SkypeIn で一つにまとめることができるのですね。知らんかった。複数の国を行き来する人にとって(特に欧州や中南米のように近隣国が距離的にあまり離れていないケースなど)は、ずいぶん便利なサービスかもしれません。

とりあえず 050 番号を取りましたが、どう使おうかな……

知り合い教えてもらったブログ。ハーバードビジネススクールに在学されている人のブログで、ザーッとエントリを読んだのですが、いろいろ考えらせられることが多くて、そのなかでも気になった引用があったのでそのエントリを含めてそのブログを紹介(厳密には引用の引用の引用なのですけれど……)。

わからん!

玄田 有史 (2005). 働く過剰 大人のための若者読本.NTT出版

就職し、働き出すと、ほとんど毎日が「わけのわからないこと」だらけである。上司からの指示、顧客からのクレーム、会社の方針、商品やサービスの意味、それから自分が働いている意味…。そんなわけのわからない毎日に対して、「わからないから、やっていけない」と、途中で断念してしまうことが、個人にとっても、会社にとっても、最も避けたい状況なのだ。そんな「わからん」経験のなかで、自分なりに工夫し、パニックにならず、良い意味でウロウロできること。そんな「わからない」ということに対するタフネス(たくましさ)こそ、今も昔も変わらない、働くなかで最も必要とされる能力なのである。(pp.268- 270より一部抜粋)

働く過剰 大人のための若者読本
玄田 有史
NTT出版 (2005/10/25)
おすすめ度の平均: 5
5 経営者、人事こそ読むべきだと思う
5 多くの人に読んでほしい本
5 本書で問題提起を

めちゃくちゃ忙しいはずのビジネススクールの生活の中で、「『わからない』ということに対するタフネス」というところに目が行くのはすごいですよ。

このブログに共感を覚えたのは、僕もしばらく前にこのブログの中の人と同じ年齢のころにアメリカの大学で1年半ほど研究員をしていたことがあって(それも自分がアメリカに行きたいという思いをあまり強く持ってなかったにも関わらずとんとん拍子でアメリカに行くことになったので、今思えばディテールの想像不足だった……)、HBS ほど過酷なスケジュールではないものの、アメリカでの生活時間を経ていく間にそれなりに似たような思いを持ったからです。

ここでも引用されているエントリですが、他の世界で生活するということについて、これぐらいうまく言いえているのもちょっとうなります。

慣れるまでは、いちいちはっきりさせるという作業は苦痛だし、曖昧さと甘えの素敵な環境から移ってくると、むしろこのカラフルな毎日にひたすら疲れ果ててしまう。実際、日本のサービスに慣れた人の多くが、ものごとをはっきりさせることが、アメリカに住んでいていちばん面倒なことだといっている。解決のためのアドバイスはない。慣れて、前向きに自分の周りを動かすことを少しずつ学ぶしかない。決してそんなに大変なことではないが、気持ちの問題なので、多少時間がかかる。

一方で、小さなことですごくいいなと思うことがたくさんある。ルールがはっきりしているので、フェアだ。議論して勝つと、物事が動くし、ルールがはっきりしている分、残りの部分は個人が好き勝手やっている。マクドナルドのおばちゃんと世間話したり、学食のおばちゃんと天気の話をしたり、Unitedのおばちゃんがサンドイッチを4列向こうから投げてきたりする毎日が、ぼくは個人的には結構好きだ。

こういうカラフルなアメリカの日常を経験して今思うのは、日本という国も捨てたものではなくということ(ホントにアメリカの日常は「カラフル」なのだけれど、基本的には「気持ちの問題」なので慣れるのに多少時間がかかるだけです)。帰国後は、アメリカの日常で感じられるのとは別の種類の「すごくいいな」と思うことがたくさんあることを改めて実感します。

ご存知な方がどれぐらいいるかわかりませんが、全日空の機内誌の宣伝に「おもてなし」というフレーズがあります。アメリカで生活することで初めて、奥ゆかしくて静かな、この「おもてなし」という言葉の意味を、実感を伴って(または欠落感と共に)理解できたような気がします。そして、その「おもてなし」が自然に感じられる日本の日常生活が、アメリカの生活同様に、結構好きです。

mixi 経由でもらったネタなのだけれど、ジャズメン占いというのをやってみました。

ワッツ・ジャズ ジャズメン占い。

「数学的な発想よりもイマジネーションを大切にする」ですか。確かにそうかも……
あと、まあ確かに Kind Of Blue は傑作ですね。

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● あなたのジャズメン・タイプは!!
あなたのジャズメンタイプは、

マイルス・デイビス

タイプです。
● 表現力豊かな芸術家
数学的な発想よりもイマジネーションを大切にする。
自分の思いを限られた表現のなかで出し切るのに長けている。
思いのたけをぶちまけろ。
● バタバタ変わるよりも安定のなかの機微を好む
いろいろ引越ししたり仕事を変えたり、バタバタ動き回るよりも1つ事にじっくりと取り組み、そのなかの変化を楽しむタイプ。
バタバタ変わるのについていけないという話もあるが、やっぱりその感性は長所である。
でも、性格は意外と短気でイライラがちだったりする。
● 表現者も行き過ぎると誰にも理解されない可能性もある
自分の思いを表現することを追及しすぎて一般人にはとうてい理解不可能な領域に入ることもあるかもしれない。
まあそれも一興か。しかし、自分の考え方に固執し過ぎないように気をつけよう。
● 恋多き人
あなたは恋多き人である。
表現が豊かだからかもしれない。
良いことか悪いことかは時と場合による……
● モードというもの
カラフルだったバップ・ジャズの世界を青一色の濃淡で表現した傑作。
表現力の豊かさに度肝を抜け。
これを聴いて次の恋をしよう。

Kind of Blue
Kind of Blue
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Miles Davis
Sony International (1997/03/25)
売り上げランキング: 598
おすすめ度の平均: 4.9
5 限りなく透明な「ボイス」
5 ただいい・・それだけ。
5 モダン・ジャズの記念碑
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あーよく寝た。こんなに寝たのっていつ以来だろう、と思わせられるほどずいぶん寝てた。海外出張から帰ってきて、12 時間以上寝てたのって初めてかも。すっきりしたのを通り過ぎて、寝すぎでボーっとしてるかも。

さて、3GMS@バルセロナの会場入り口の光景。

TI on Segway

黒の TI ワンピースに身を包んだピンク髪のおねえさんが、チラシを配ってました。セグウェイってこういう販促的な使い方もあるんですね。

大慌てで決定したスペイン出張から帰ってきて、さきほど自宅に戻ってきました。仕事はもちろんですが、パエリア食えたし、イベリコ豚のハムとスペインワインも買ってこれたので、よしとしましょう。

で、出張の目的の一つは、先日も書いたように 3GSM World Congress に参加することにあったのですが、ざーっと見てみて、3G/GSM 関係の展示会とはいえ、NGN を見据えたテーマ(特に IMS)が結構目についたのが印象的でした(あとは各種 HSDPA 端末も気になったけれどゆっくりと見れなかった)。

詳細は時間のある時にまとめようと思いますが、誰がインフラをコントロールするのかという視点においては、NGN と Web2.0/P2P を片方ずつではなく両方の成り行きをよく見ておく必要があるような気がします。

本当は『山利喜』に行こうと思ってたのですが、祝日のため休み……なので、気を取り直して『京金』へ。

タイミングよく空いていて、待つことなく席に着くことができた(あと10分遅かったら待たなくちゃいけなかったかもしれない)。

この『京金』は古くからある蕎麦屋ですが、酒の肴もずいぶんうまいです。近所なのでたまに行くのですが、ブログを移してからは初エントリということで。前のブログでは一度取り上げています

エビス生ビール

まずは生ビール。きめ細やかでクリーミーな泡が立ったエビス生ビール。

そば豆腐

生ビールにあわせてつまみを3品ほど頼んでみました。まずはそば豆腐です。

そばがきつけ焼き

もうひとつ「そば」モノとしてそばがきのつけ焼きも。しゃもじに盛られたそばがきを焼いたものです。温かいうちに食べてくださいとのことなので、がつがつと食べてしまいました。

鴨焼

続いて、鴨焼です。これは絶品。ビールも良いけれど、日本酒もよいかなということで、日本酒にスイッチ。

頼んだ日本酒は、確か「松の司」だったと思うのだけれど、今ひとつ記憶無し。酔っ払ってたからという理由ではなくて、このエントリを書いてるのが一週間遅れだから……(そういう意味では、各写真へのコメントも少々怪しい)

焼き味噌

日本酒に合うツマミはやはり塩辛いものでしょう、ということで、焼き味噌を追加で注文。味噌を少しづつ嘗めながら、日本酒を飲むのはなかなかの幸せです。

たこの桜煮

最初にメニューを見たときから気になっていた「たこの桜煮」。これも日本酒に合いますね。結局、日本酒は2人で4合ぐらい飲んだような気がします。

で、最後にせいろを一枚もらって、つるつるっと食べてから、あっさり帰りました(記憶に間違いが無ければ、ね)。

2/8 号のニューズウィーク日本版に乗っていた記事です。ランキング自体は「安全度」の高い順に並んでいるので、実際には「危なくない航空会社ランキング」だと思うのですが……

世界中の航空会社 284 社を機体年齢、機種編成、運行体制、安全管理、経営、提携度などの点から安全指数化してランキングにしてみたもの。1 位から 10 位を見てみると次の通りです(順位の後の数字は安全度の総合点)。

今週の木曜日に、急遽 3GSM World Congress に参加することが決まり、来週月曜に成田を出発して、スペイン・バルセロナに行くことになりました。

かなり急に決まったスペイン出張なので、木曜の夜から金曜にかけて社内調整から、航空券・ホテルの手配、その合間を縫っての元々予定されていた各種打ち合わせとちょーばたばたモード。

で、普段の旅行や出張では全日空及びスターアライアンスメンバーのエアラインを使うのですが、直前過ぎてあまり選択肢が無く、普段使わない 日本航空 で行くことに。それも、行きはチューリッヒ経由(スイスインターナショナルエアラインズのコードシェア)、帰りはローマ経由、という非対称な経路。ばたばたと決まると、いろいろなところで普段とは違うことになるんだなぁ、と。

VoIP 事業のベンチャー企業 Vonage が、IPO するみたいです。

Vonage Files for $250M IPO

Vonage Holdings Corp. Wednesday filed for a $250 million initial public offering and revealed that it has tapped former Tyco International Ltd. executive Michael Snyder to replace its long-time CEO, Jeffrey Citron.

Later this month, Citron will become Vonage's chairman and "Chief Strategy Officer."

<中略>

Vonage announced its intentions to hold an IPO last year, but the company subsequently held discussions with several potential acquirers. (See Vonage Hearing Buy-Out Bids.) Citron reportedly never heard the Skype-style valuation he was looking for, and now is apparently defaulting to the IPO exit plan. (See EBay Buys Skype for $2.6B.)

IPO で調達する資金は 2 億 5000 万ドル。IPO に備えて CEO には Tyco International の幹部だった Michael Snyder を迎え入れ、これまで CEO だった Jeffery Citron は会長兼 "Chief Strategy Officer" となりました。

去年 Vonage は IPO を宣言しましたが、その後いくつかの買収交渉を行っていたようすです。しかし、Skype のような大型買収とならなかったのでやっぱり IPO することにした、という感じ。

Vonage の IPO の話については、過去にも取り上げました。そこでも取り上げたのですが、大量の資金調達をした Vonage に IPO の話がなかったのは、今回 CEO を外れた Jeffrey Citron が 90 年代に Nasdaq の SOES を濫用したために上場会社の経営を禁止されているからだ、というのが根っこにあるみたいです。

そんな状況でも、顧客獲得費用はだんだん高くなるし、広告宣伝費もそれなりに必要になってきてだんだん資金が足りなくなって来たけれど Private Equity での資金調達ももうさすがにできないし、やっぱり IPO しましょう、ということですね。

前にも書いたのですが、インターネットを利用した音声アプリケーション分野での競合状況は結構厳しいので、こういうモデルがどこまで通用するのか目の端で見ておくことにしましょう。

ケータイ向けという風に紹介されていますが、どこまで汎用性があるのかが気になります。

2日ほど前の日経 Tech-On にこんなニュースが出ていました。

携帯電話機向けの無線LANチップセットが登場,待機時の消費電力は80μW

早稲田大学 大学院 国際情報通信研究科教授の佐藤拓朗氏が興したベンチャー企業のキーストリームは,消費電力が小さい無線LANチップセットを開発した。2006年1月からサンプル出荷を始めており,サンプル価格は5000円。2006年4月には量産に移行する予定にしている。

 同チップセットは,ベースバンド処理用の「KS7010」とRF処理用の「KS3021」で構成する。無線LAN方式は,2.4GHz帯を利用するIEEE802.11gに対応する。

こういう消費電力が小さい無線 LAN チップは、ケータイ電話だけではなくてポータブルシリコンオーディオデバイス(iPod、iRiver……)やら、携帯ゲーム機(PSP、ニンテンドーDS)等にも利用することが可能かと。まあ少なくとも WiFi ベースの通話をしているとそれなりに発熱する N900iL のような端末には適しているのかも知れません。ホントはノート PC やら PDA でも採用されるといいのですが、こういうデバイスはプロセッサよりも液晶の省電力化が大きな課題なので享受可能なメリットが小さいかな、と。

先のエントリでも多少触れたように、WiFi ベースのインフラ展開には思惑が先行して実際には問題があるケースが多いので、端末サイドの展開がどこまで想定通りに行くかわかりません。しかし、「スリープモードの低消費電力化」の汎用性があるのならば、WiFi チップを足がかりとして、WiMAX のようなその他のワイヤレス技術へ展開することで面白くなるのかもしれません。

韓国出張を無事終えて(昨夜はずいぶんチャミスルを飲みました……)今日の午後、羽田空港に到着しました。

さて。

このブログを読んでいる友人と、少し外れた領域の話をメールでやり取りしているときに「こんなのがあるけれどどうかね?」と紹介してもらったネタ。何かというと「Google、Skype がスペインの WiFi ベンチャーに出資したというニュースが Lightreading に出てるけれど、どうよ?」と。

通信インフラって「バザール」的に成立させるのってうまくいくのかね?単なる実験かも知れないよね?という感じのニュースです。

Google, Skype Back WiFi Startup

まずはざっと記事を抜粋してみましょう。

Google and eBay Inc. division Skype have invested in the Spanish start-up company FON , whose software turns home wireless routers into WiFi hotspots for broadband sharing among a worldwide community of "foneros."

Google and Skype joined VCs Index Ventures and Sequoia Capital in a $21.7 million round led by Index, according to a statement released Sunday. The individual funding contributions of the investors were not disclosed. (See FON Raises $21.7M.)

Index Ventures がリードを取る案件で、Sequoia Capital と Google と Skype がスペインのスタートアップの "FON" に出資した、と。FON が調達した資金は 2170 万ドル。

ちなみに投資してないものの Cisco Systems の routing group の副社長である Mike Volpi が、Skype 創業者の Niklas Zennstrom などと並んで Fon の board member として参加。

FON’s goal is to create a global network of shared WiFi connections. To join the network, a broadband customer signs up on the FON Website, then downloads some software onto his wireless router that turns the router into a wireless hotspot. He is now a member of the FON community -- a “fonero.” He then places his router near a window so that other foneros roaming around can pick up the signal.

The WiFi sharers can choose either to charge and be charged for shared WiFi usage with other members, or to participate on a share-and-share-alike (free) basis. They can also stipulate how much total bandwidth is shared, and set security levels to ensure that local PC assets can't be touched from outside.

FON の仕組みは次のような感じ。

・FON の web サイトから FON コミュニティに登録して(登録メンバーは "fonero" と呼ばれる)無線 LAN ルータで動作するソフトウェアをダウンロードする。
・ダウンロードしたソフトウェアが動作するた無線 LAN ルータを窓際に置くと、近くにいる他の fonero メンバーがそのルータをホットスポットとして利用することができる。
・fonero に利用させるに当たっては有償モデルと無償モデルがある。
・ルータで動作するソフトウェアを設定すると、帯域制限やセキュリティレベルをセットすることが可能。

Skype is facing a barrier to mainstream use because its VOIP service is still very much tied to the PC, where the broadband connection is. Skype is WiFi-ready, and might become more popular if wireless broadband was more available.

Skype にとっては、現時点では PC のみで Skype の音声サービスが利用可能であることがメインストリームになるための障害になっていると。そのため WiFi ベースのワイヤレスブロードバンドがもっと普及すれば、現時点で WiFi-ready な Skype が音声ツールのメインストリームになれるのでは、と狙っているようです。

Google has installed a WiFi network in Mountain View, California, and has entered a proposal to build a larger one in San Francisco. (See SF Muni WiFi in Low Gear.) Analysts say a key logistical problem in such projects is the placement of enough wireless access points to achieve seamless coverage. By enlisting wireless routers in the home, FON may provide part of the answer. (See Google's Own Private Internet.)

一方の Google は、Mountain View や San Francisco で展開(予定)している WiFi サービスにおける問題を解決する手段として FON に期待をかけているのでは、とアナリストが分析しています。

FON plans to make its profit by charging a fee from members called “Aliens” who use other members' wireless hotspots but don't share their own. FON says it will share 50 percent of those usage fees with ISPs, who might naturally feel a little left out.

Broadband service providers such as cable MSOs, telephone companies, and independent ISPs may lose revenue from new broadband service sales if broadband sharing communities like FON prove successful. Some broadband providers already expressly prohibit users from sharing the service outside the home.

FON の収益源は非 (fonero) メンバーが FON サービスを利用する際に支払う利用料を予定していて、その際の利用料の 50% は接続に使用される ISP に還元する、という構図を描いているようす。ただ、こうしたビジネスモデルは ISP、ケーブル TV、地域電話会社等のインターネット接続ビジネスの減収を招く可能性があるので、戸外からサービスを共有して利用することを禁止しているサービスプロバイダーがいくつかある、と。

記事の紹介はこれぐらいにしておいて、読んでいてふつふつと「ホントにこんなモデルがうまく行くのかいな」と疑問が湧き上がってきました。

まず、無線 LAN ルータでどうやってソフトウェアを動作させるのかという点。市販の無線 LAN ルータは、専用のファームウェアで動作しているのでそんなに簡単に別のソフトウェアを動かせないような気がします。うがった見方をすれば、裏側にチップベンダーとか特定のブロードバンドメーカーもいるんじゃないのか、と。

また、こういう互助会または共済的な仕組みだとある程度の数のユーザが参加する可能性はあっても、通信インフラとして快適に利用できるまでスケールしないんじゃないの?という気もします。Skype は(アーリーアダプターから)メインストリーム市場に拡大したくて投資していると記事で紹介されていましたが、通信インフラとして快適に使用できるレベルまでスケール(&ホールプロダクト化)しないと、メインストリームまで広げていけないような気がします。

直感的にはうまくいくとは思えないので、Google / Skype がどこに刺さってるのか知りたいのですが、たださすがに Cisco や Sequoia Capital といったビックネームが出てくると、何かあるのか/何か隠されてるのかと思うんですよねぇ。

まあ、時間を見つけて地道に FON コミュニティに入ってみることにしますか……

ソウルに来る前には「寒いぞー」と脅されてたのですが、着いた日はあまり寒くなくて拍子抜け。

と思って一晩経ったら、しっかり雪が降ってきました。うむ、寒そう……

snowing in seoul

まだ夜が明けない朝 5 時に起きて、6 時 45 分に羽田空港国際線ターミナルに到着し、8 時 15 分の全日空のフライトに乗って、今日から 2 泊 3 日の韓国出張に来ています。

午後はあるワイヤレスブロードバンド関係のベンダーと打ち合わせをして、一緒に出張に来ている人達&ベンダーの人達で韓国風しゃぶしゃぶ(つけだれにみじん切りのにんにくがたっぷり入っている)を食べた後、ホテルに戻ってテレビをつけると、日本の BS で NFL スーパーボウルを録画で放映していました。それも 4th クォーターも残すところあと 45 秒ぐらい。21 対 10 でスティーラーズがシアトル・シーホークスをリードしていて、シーホークスもがんばるのですが、そのまま逃げ切って 26 年ぶりのスーパーボウル制覇!

普段から BS を録画するような熱心な NFL ファンではないのですが、その昔ピッツバーグに住んでいたことがあり、スティーラーズは親しみのあるチームなのです(今年で引退すると言われている Jerome Bettis が中古車販売店の TV CM に出ていたのも見ていたし……)。異国の地でたまたまつけたテレビで(録画とはいえ)、そのスティーラーズのスーパーボウル制覇のシーンをタイミングよく見られたのは、少しうれしい出来事でしたねぇ。

ホント、よかった。

海外出張恒例(?)のtraceroute です。

今回は韓国ソウル市内のホテルの部屋から www.nic.ad.jp です。

見ていただくとわかるのですが、いったん米国西海岸に上陸してから、日本に向かっています(SCL とか SJC というのは Santa Clara とか San Jose City の略でしょう……)。

また、rtt があまり stable ではありませんね。いつもこんな感じなのでしょうか?

C:\>tracert www.nic.ad.jp

Tracing route to wwwvip.nic.ad.jp [202.12.30.115]
over a maximum of 30 hops:

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Trace complete.

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Tracing route to wwwvip.nic.ad.jp [202.12.30.115]
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Trace complete.

C:\>

書籍とか、CD の紹介に Amazlet を使ったら楽だなぁ、とごそごそ触っていたら、背景が濃い色だとうまく表示されない(Amazlet の★☆画像の輪郭が白くぼけてしまう)ことに気づき、デザインをサイト開設当初に迷って不採用としたものに変更しました。とりあえず告知しておきます。

前のはてなの時にもデザインを何度か変えていたのですが、あまり変えないほうがいいですよね。これで落ち着けばいいのですが……

しばらく前(2/1)になりますが、RTC カンファレンスに参加してきました。前回申し込んだのですが、都合が付かず、今回初めての参加です。

内容というか進め方は近江商人 JINBLOG さんがまとめていらっしゃるとおり

(以下引用中のリンク先については、今回のカンファレンスに言及したエントリへのリンクに変更してます)

冒頭まずは保田さんから、ファイナンス観点での事件の振り返り。ライブドアマーケティングと投資組合、マネーライフとの間で発生したファイナンスのギミックから、収益の誇大計上、株式100分割、株価吊り上げ、といったポイントまでをホワイトボードと参加者との質疑応答形式で進めてくださいました。いつもながら、本当にわかりやすい! 

<中略>

続いて、新聞労連の委員長である美浦氏ガ島通信藤代氏のトークセッション。ガ島氏のマイク回しがキレていたおかげで、美浦さんの検察報道に関する知見をたいへん分かりやすく伝えていただけたように思います。

まずは配布資料にあった検察庁の機構と東京地検特捜部の組織図を元に、「体制の守護神」「服を着た国家権力」と言われる検察の姿を詳らかにしてくださいました。おそらく(私の知る限りでは)学校教育で検察について知る機会はほとんどなく、むしろ包み隠されている領域だと思います。そこをわかりやすく解説くださったので、たいへんためになりました。

これらの話を聞きながら、今回のライブドア(及びライブドアマーケティング)と投資組合の関係って、ライブドアだけに留まることではなくて他の上場企業でもありうることなんじゃないか(だってファンド持っている会社って結構多いよね)とか、検察の考える「正義(=『行き過ぎた新自由主義への警告』)」が今回執行されたタイミングが日本版 SOX 法(とか内部統制とかそういう領域)へどうつながっていくのか、というあたりが頭の中にモヤモヤっと疑問として浮かんできました。

前者については、オールドエコノミー側にいる人の中でもどきどきしている人は少なくないと思うのです。叩けば埃が出てくるのはどこにだってあるものだし。そういう人達へのある種の免罪符(または「ガイドライン」?)としての日本版 SOX が出てくると、目に見える形での補助線が惹かれるのじゃないのかな?今回の流れには、そういう補助線を示すきっかけとしての意味があったのじゃないのかな、と思ってみたり。

あと、普段は参加者でケーススタディを実施しているようですが、今回のケーススタディの場合だと、プレーヤーとしてもうちょっとオールドエコノミー側の人がいたほうが面白いかもしれませんね。あとは、楽天の三木谷さんとか。

この後に用事があったので懇親会には参加せずに「出口に一目散してしまい、一期一会どころか名刺交換もできずに」さっさと帰りましたが、いろいろな視座を獲得できた非常に面白いカンファレンスでした。また今度も参加しようかと思います。スピーカーの皆さん、運営の方々、どうもありがとうございました。

誰かのネタがベースにあるようですが、不覚にもおもろかったのでご紹介。

「千葉滋賀佐賀」 ("Click" してください。すると Flash が始まります)

ちゃんと追ってなかったのですが、情報通信審議会で UWB のことも議論していたのですね。

UWBが2006年初夏にも日本で利用可能に,出力許容値に一部猶予措置も - モバイル - Tech-On!

総務省の情報通信審議会は,広帯域無線技術であるUWB(ultra wideband)の日本での出力許容値案をとりまとめた。この案は総務省が2005年10月のITU-Rの会合に提出したものをベースに,一部の周波数帯での干渉回避機能の装備に最大2008年末までの猶予期間を設けたものになっている(関連記事)。総務省は近日中に同案に対するパブリック・コメントを募集し,2006年3月末までの答申を目指す考え。早ければ,2006年初夏にもUWBシステムを搭載した製品が日本で利用可能になる見通しである。

先だってのエントリ「ワイヤレス技術の標準化:分裂と統合」で触れたように、IEEE802.15 の TG3a タスクグループで議論されていた UWB を使用した無線方式の標準化作業は断念しており、市場でデファクトを狙いましょうということになっているので、WiMedia が推す「Certified Wireless USB」対応製品(まずは Wireless USB 対応 USB アダプタなのかな?)が夏ごろに向けてざざっと市場に出てくるのでしょう。

ただ、実装にはいくつか条件もついているようです。

このほか,最終報告書案には,他の無線システムとの共用をはかるために,(1)屋内利用限定,(2)USBのホストとなる機器には交流電源がつながれている必要がある,(3)航空機内,船舶内などでの利用禁止や玩具への使用禁止,(4)利用密度や利用シーンなどUWBシステムの使われ方の実態が大きく変わった場合は技術的条件を見直す,(5)DAAの有効性については関係者の合意に基づく実証実験での確認が必要,(6)既存の無線システムに有害な電波干渉を与えた場合は,技術的条件を見直す,などといった条件が盛り込まれた。

こう見ると、メーカーにとっては PC 周りで様子を見て、家電へ応用するというのが無難なシナリオなのでしょうかね。

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